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半霊半物少女27


マーゴ
ナーシャ
クアル
ビオラ
ドク
マナ
etc‥

それぞれ魔法が使える
私の大切な友達。

一斉にチャット形式で
発信する。

エノク
「みんな!エノクよ。無事⁈」
マーゴ
「おー!お久やんエノク!元気か?」
エノク
「みんな聞いて!」

私はみんなに
侵食者の存在と
魔法が有効で
ある事を話す。

敵が動き出した

私はその場を離れ
再び走り出す



ジリジリと
霊視線が近付く
その感覚‥


まさか‥私を
標的にしている?


蒼穹
「ラグラを代表する創造主。よほど真っ先に殺したいんだね」
エノク
「サラッと物騒なセリフ言うわね」
「蒼穹、侵食者をまとめて一掃する作戦があるの」
蒼穹
「良いね!聞かせてよ」
エノク
「まだよ、土台をもっと固めてからよ」
蒼穹
「トリガーは君に託される。腕を振り下ろし聖釘を唱えるだけ」
エノク
「⁈此処も霊視線?‥ありがとう蒼穹、愛してるわ」
蒼穹
「恐縮だね」


今度は、天魔重工だ


息が切れそう‥

それでも‥

‥それでも


走らなきゃ‼︎

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