After Furu6
エノクです
ラグラで
平和ボケ
授かった
三つ子が
誘拐された
デニッシ族の
犯行とは言え
油断した
端末から
ログを探す
此処か‥
戸惑う事なく
ポータルを
発生させ
転移した
固有結界
デニッシ族
「大人しく入っていろ」
「大事な贄だ。救済の役割もある」
コンテナに
格納される
三つ子ちゃん
デニッシ族2
「来たぞ!」
「完全武装だ」
デニッシ族
「何してる!撤収急げ!」
デニッシ族3
「強い‥ぐっ!」
ポータル
転移後
転移直後の、
鉢合わせを
うっかり
昏倒させて
しまった
長い髪が
揺れる
第二形態で
オーラを
具現化
露出した
血管を
素早く
格納する
ついでに
昏倒させた
犯人も
エノク
「格納」
端末
「セリャド」
迫る
デニッシ族
魔法
銃発砲
血管
アンカーを
打ち込んで
高速移動
水平移動で
背後に
回り込み
頭部を
血管で
絡ませて
叩きつける
デニッシ族
「ははっ!噂通り怪物だな!」
「だが殺せまい!」
エノク
「ええ。殺生しない代わりに襲うわよ」
子供達は
おそらく
奥のコンテナか
それとも
フェイクか
血管の
量を増やし
次々に
昏倒させる
背後から
詠唱
しゃがむと
頭上から
炎の熱線が走る
長い髪が
一瞬にして
燃えた
絶対領域を広げ
血管で絡ませ
叩きつける
昏倒した
格納
チリチリと
熱量が伝わる
髪を
かき揚げ
消火した
エノク
「ありがとう。育児で手入れが大変だったの」
デニッシ族2
「くそ!コンテナには」
エノク
「良かったわ。フェイクでなくて」
対応が
早かった様だ
後方へと
吹き飛ばす
沈黙を
確認すると
コンテナに
向き直る
後頭部から
眼球を
露出させ
コンテナを
こじ開ける
エノク
「ママよ。イーノ、ロカ、カズ」
イーノ
「ママ!」
ロカ
「怖かったよう」
カズ
「ママ、怖い人達は?」
エノク
「そうね‥」
銃声が
響く
エノク
「 」
イーノ
「ママ‥?」
露出した
眼球で
既に対処済み
脊髄を
膨張させ
銃撃を
防ぐ
銃弾が
落ちた
脊髄の
先端で
強襲
後方の男を
上へ
弾き飛ばす
イーノ
「ママ⁈‥大丈夫⁈」
カズ
「誰か叫んだよ?」
エノク
「ええ、大丈夫よ」
叩きつけられた
男に
脊髄を
振り下ろし
昏倒させる
一瞬で
脊髄と
眼球を
格納
子供達に
悟られる
事なく
振り向く
カズ
「あれ?」
「怖い人達‥」
ロカ
「倒れてる‥」
エノク
「格納」
端末
「セリャド」
ロカ
「⁈」
イーノ
「あれぇ⁈消えちゃった?」
カズ
「 」
エノク
「あら、そうね?」
これで
制圧完了
自宅の
ログへと
転移して
子供達を
連れて
警察に
犯人を
引き渡しに
向かう
第四形態に
移行出来ない
身体となった
筈の私
それは
あくまで
医師の
見解
代償は
払っても
私は
内包者よ?
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