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夢物語 共有

夢をみた

博士と
再会した

この話を
する前に

私は
反省する

博士との
久々の対談

この共有

生かされる
ものだと
思っていた

生涯に
残された
遺品の
一つ

ドライブ
フロッピーディスク

いつか
観覧出来る
機会にと
保管している

だが

尋ねた私に
博士の
回答は

ディスクの
内容を
観覧する事は
出来ないだろうと
答える

では
持っていても
仕方無い

処分すべきか
尋ねたら

博士は
無言だった

ハッとした

私物化した
覚えは無いが

これは
愚問だと
気付き
反省した

残された
遺品が
見れなくても
魂の繋がりで

見えなくとも
共有はできる

夢は覚めた

時間は
かかる

必ず
彼の共有は
必要な時は
来る

私は
精神作家として
まだまだ

勉強中の身

完璧では
なくても

いつの日か
また
共有できる
日が来る

その日まで

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