英語講座No1 be動詞
このnoteでは、英文法について書いていきます。
〔進め方〕
①毎回、そのレッスンに関する問題を用意していますので、その問題を解いてみてください。
②解答を見ながら、答え合わせをしてください。
③よくわからなかった問題に関しては、そのレッスンに関する例文や解説をよく読み、完全理解を目指していただきたいと思います。
まず、第1回目は「be動詞」に関してです。
問題
【1】次の各文の( )内から適するものを1つずつ選び、記号 で答えなさい。
(1) This ( ア is イ are ウ am ) your car.
(2) She ( ア is イ are ウ am ) a student.
(3) ( ア Is イ Are ウ Am ) you her son?
【2】次の日本文の意味を表す英文になるように、( )に適する語を書きなさい。
(1) 私は愛知県出身です。
( )( ) from Aichi.
(2) あなたは先生ですか。
( )( ) a teacher?
(3) 彼は私の弟ではありません。
( )( ) my brother.
【3】次の日本文の意味を表す英文になるように、( )内の語 を正しく並べかえなさい。ただし、文頭に来る語も小文字 にしている。
(1) あれはあなたの鏡ですか。
( mirror / is / that / your )?
(2) これは何ですか。
( this / what / is )?
(3) これはペンですか、それとも鉛筆ですか。
( is / a / a / pen / pencil / this / or )?
【4】次の日本文を英語で表しなさい。
(1) あれは机ですか、それともテーブルですか。
(2) 彼女は誰ですか。
解答
【1】(1) ア (2) ア (3) イ
【2】(1) I am (2) Are you (3) He isnʼt
【3】(1) Is that your mirror (2) What is this (3) Is this a pen or a pencil 【4】(1) Is that a desk or a table? (2) Who is she?
例文&解説
【例文1】
これはバナナです。This is a banana.
これはりんごです。This is an apple.
あれは鏡です。 That is a mirror.
あれはトムです。That is Tom.
<解説>
・This is ~「これは~です」 That is ~「あれは~です」
・aとanについて 後ろの単語が母音(ア・イ・ウ・エ・オの音)で始まる場合 にはanを使い、それ以外はaをつける。
・人名や固有名詞などの名詞の前には、aやanはつけない。
【例文2】
これはバナナではありません。
This is not a banana.
あれは鏡ではありません。
That is not a mirror.
これは公園ではありません。(それは)動物園です。
This is not a park. Itʼs a zoo.
<解説>
・否定文は、isの後にnotをつける。
・It is ~「それは~です」
・短縮形 that is = thatʼs it is = itʼs is not = isnʼt
【例文3】
これはラジオですか。― はい、そうです。
Is this a radio? ― Yes, it is.
あれは橋ですか。― いいえ、違います。
Is that a bridge? ― No, it isnʼt.
<解説>
・疑問文はisを主語の前にもっていく。そして疑問文の最後は ピリオド(.)ではなくクエスチョンマーク(?)をつける。また、 Yes, Noで答えられる文章の終わりは上げ調子で読む。
【例文4】
これは私の鏡です。This is my mirror.
あれはあなたの人形です。That is your doll.
これは彼のベッドですか。Is this his bed?
<解説>
・「~の」の表現
my 私の your あなたの his 彼の her 彼女の our 私たちの their 彼らの・彼女らの・それらの
【例文5】
これは新しいラジオです。This is a new radio.
あれは新鮮な卵です。That is a fresh egg.
<解説>
・a + 形容詞 + 名詞
よい先生 a good teacher 大きなソファー a big sofa となる。
【例文6】
これは公園ですか、それとも動物園ですか。-動物園です。
Is this a park or a zoo?― Itʼs a zoo.
これは何ですか。― ピアノです。
What is this? ― Itʼs a piano.
<解説>
・Is this A or B ? 「これはAですか、それともBですか」
・what(疑問詞)は文頭に置く。
・文頭に疑問詞のある疑問文は、文の最後を下げ調子で読む。
【例文7】
彼は先生です。He is a teacher.
彼女は生徒です。She is a student.
トムは京都出身ではありません。Tom isnʼt from Kyoto.
彼はあなたの兄ですか。― はいそうです。
Is he your brother? ― No, he isnʼt.
<解説>
・「彼は~です」は、He is ~ 「彼女は~です」は、She is~ 「トムは~です」は、Tom is ~ となる。
・否定文は、isの後にnotをつける。
・疑問文はisを主語の前にもっていく。そして疑問文の最後は ピリオド(.)ではなくクエスチョンマーク(?)をつける。また、 Yes, Noで答えられる文章の終わりは上げ調子で読む。
【例文8】
私は彼女の姉です。I am her sister.
あなたは少年です。You are a boy.
私は医者ではありません。I am not a doctor.
あなたは私のおばですか。― はい、そうです。
Are you my aunt? ― Yes, I am.
<解説>
・「あなたは~です」は、You are ~ 「私は~です」は、I am ~
・ is, am, are のことをbe 動詞という。そして、be動詞は主語 によって使い分ける。また、否定文の時はbe動詞の後にnot をつけ、疑問文の時はbe動詞を主語の前にもっていく。
・短縮形 I am = Iʼm you are = youʼre he is = heʼs she is = sheʼs
are not = arenʼt 注意: am not の短縮形はない!
今日はここまでです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
(原 真巳)
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