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今の自分よりも未来の自分に価値がある。

【北の達人 木下社長の新刊】なぜ、詐欺で全財産失っても悩みゼロでいられるのか? (youtube.com)

自分の思い通りにいかないことに悩んでも時間の無駄である。

上手くいかないことに悩む時間を使い、思い通りにいかないことには脳のリソースを使わないこと。

近頃、思い通りにいかないことに人生で一番くらい悩んでいた。

思い通りにいかないだけなんだから悩んでも仕方ない。

本当にその通り。

頭で理解できれば時間がかかっても切り替える方向に舵を切れる。

一度きりの人生。

自分の思った通りになることなんて皆無といっていい。
だけど、楽しく生きないといけない。

「無いものを数えるよりも、今あるものに感謝するんだよ。」って小林正観さんも言ってたしね。

タイトル回収

「今の自分よりも未来の自分に価値がある」

今の自分に価値があると思っていると、人からの意見を素直に受け入れることが出来ない場合がある。

まだ発展途中で一年後にはより価値が高い自分でありたい。

レベル100の自分を目指しているのであれば、レベル12の今の自分なんて頑固に意地を張って人からの意見に反発している場合ではない。

沢山失敗して、経験してレベルを上げていけばいい。

ドラクエではダーマ神殿で転職できる。
「魔法使い」と「戦士」この二つを極めると魔法戦士。(たぶん)
そのほかにもバトルマスターとかいろいろな職業があって、それぞれ強い技や呪文が用意されている。

今の自分にも価値があってもちろんいい。

けど、未来の自分にはもっと価値がある。

少年たちよ・・・

失敗するチャンスを逃すな!

まだまだ、10年後の自分の価値をより高めるのだ!



久しぶりに神本に出合ったので少しだけ頭の中を整理したいと思う。
(犬飼ターボ. CHANCE )↓

人生で成功したいのか?ビジネスで成功したいのか?

最初に私の中でグサッと刺さったフレーズがこの言葉。

ビジネスでの成功と、人生の成功が=になっていたことに気が付かされた。

ビジネスに成功しても、人生で成功しているとは限らない。
人生の成功って何だろうか?

うーん

・・・

って考えながら読み進めていたら、

人生には4つの領域がある

『経済』はビジネスや投資などお金に関すること。
『健康』は肉体的な健康。
『愛情』は家族や友人との人間関係。
『精神』は人格とか感情など。

経済に問題がある状態、つまりお金がなくて困ると『健康』に影響が出る。ストレスから病気にもなるし、栄養のある食べ物を買うこともできない。
また『愛情』だってお金がないと問題が生じる。
離婚の原因として経済的な問題も多いだろう。
『精神』にはストレスとして一番影響が出る。
幸せな人生を送るにためにはどの領域のレベルも高くしていけばいい。

『精神』と『経済』の関係は密接。

人格の卑しい人がビジネスで成功するのは難しい。

たとえば、うまくいかないことは何でも他人のせいにする人や、自分だけ儲けてやろうと思っている人と一緒にビジネスしたいと思わない。

もし有能な人ならそういう人の下で働きたいとは思わない。

「ビジネスに人格や健康、愛情が関係していることに気がつかない人がほとんど。お金儲けはお金儲けだけで切り離して考えてしまっている。」


仕事さえ上手くいけばいい。

お金が増えればいい。

自分だけがいい暮らしが出来ればいい。

そんなことばっかり考えていたら「愛情」は崩壊する。

四つの領域をバランスよく育てていかないと、幸福な人生というのは難しい。

自分で仕事をしているとついつい金銭的な部分に目がいってしまいがち。

もっと広い視野で物事をみつめよう。

もう一つだけ紹介↓

「人間は自分と同じ行動を相手もすると考えるものだからね。もしかして、君は心の中で人を『役立たず』だと思う傾向はないかい? 人を裏切る人は、人に裏切られることを恐れるんだ。人を見下す人は、人に見下されるのを恐れる。人を嫌いやすい人は、人に嫌われるのを恐れる。そうやって、自分に必要のないプレッシャーを与えてしまう。自分から人間関係をギクシャクさせたり、疎外感で苦しんだりするんだ」

人を能力や経済力でランク付けをして、自分よりも上の者を羨みながら恐れ、自分よりも下の者を見下し安心する。

だから、逆に自分が見下されるのではないかという恐れをいつも抱えていたのだ。

自分の心の構造が見えてかなりショックだった。



この部分が恥ずかしくなるくらい過去の自分と重なった。

自分と同じ行動を相手もすると考える・・・

私だったらこう思うから相手にもこう思われているだろう・・・

でも、実際は私みたいに性格の悪い人は稀で本当に応援してくれていたり、愛情を注いでくれていたんだと思う。


面白くて2日で読めた!

とってもお勧めの本です。

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