役得！何人分もの人生を愉しむ！

教師になって良かったことは、なんと言っても担任をしていた一年ではなく、その後の子どもたちの人生の出来事も、喜んだり、お祝いしたりすることができることだと思う。
場面緘黙だった子が、10年後におしゃべりな看護師さんになって、恋愛相談をしてくれたり、初詣で15年ぶりに再会して交流が始まったり。
結婚式にお呼ばれしたり、出産をお祝いしたり。
初給料で、お寿司をご馳走してもらったり、、、
人生の節目に、私のことを思い出して連絡をくれることが、何よりもありがたいです。
長男に関しては、野球を通じて、神宮球場の全国大会に連れていってもらいました。応援するだけで、人って筋肉痛になるんだと知りました。
勝ったら嬉しいけれど、負けたら本人以上に引きずる。

次男に関しては、芸能活動を通じて関西コレクションに連れて行ってもらいました。きらびやかな世界の影での、日々のレッスン。まっすぐ歩くことの難しさ。ポージングの奥深さも知りました。

担任時代は、保護者と一緒に考え、悩んだり喜んだりすることも、大きな財産です。4月からは、どんな出会いがあるのかな！