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4月7日週 投資戦略 日経の調整はどこまでか

先週の投資戦略では、
今週は週末に雇用統計を控え、上値が重たく40000円~41000円を想定。
と記載していましたが、やはり、雇用統計前は、上値が重たい展開となりました。中東不安などの原油高などのインフレ懸念で、3万9000円あたりまで、下がったのは少し想定外。


有料投稿部分では、今後の相場観を記載しています。
noteは初月無料、月額400円なので、ご覧ください。

まずは、今週の振り替りから見ていきましょう

【今週の振返り】

■市況
・週前半は、投資機関の益出しで下落。5日の金曜は、中東不安による原油高、米国の連銀総裁がタカ派発言で、3万9000円を割り込んだ。
・5日の雇用統計は、雇用者数は市場予想越えとなったものの、平均時給は市場予想と一致。無難なイベント通過で、株価は反発。

■日経225(週足)
・今週は-3.41%の下落。RSIは80近くなっており過熱感がある。5週移動平均線も下向きに。

■業種別
・鉱業、非金属、電気ガス、保険、卸売りが上昇
・バリューがなんとかプラスで踏ん張った週でした

■騰落レシオ
・騰落レシオ(25日) 107.72。過熱感はなくなりました

■投資主体別
3月29日時点で海外投資家は2126億円億円の売り越し。
日経下落場面で、海外勢は売り抜けている

■信用倍率
3月29日時点で信用倍率5.13倍。
⇒日経が下がって局面で、押し目買いが入り、買い残が増加し、儒教は悪化


■信用評価率
3月29日時点で信用評価率-3.54%と良い状況が継続


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具体的的なポジションをどう取るか、狙うセクターは何かは、有料箇所となります

※postprimeの有料投稿と同じ内容ですので、postprimeをプライム登録している方は、今回のnoteを買う必要はありません
※有料投稿での個別銘柄の推奨は、投資助言に該当する可能性があるため、個別銘柄の記載はありません
※売買を推奨しているわけではありません
※投資は自己責任、自己判断でお願いします
※この記事を基に投資をされても、いかなる責任も負いません


<年間を通した長期的な展望>   変更なし
【米国株】
  ・FOMCの金利引き下げ見込みで長期的には強い
   ⇒ハイテク株有利
  ・AIによる生産性向上
  ・中間選挙で乱高下するが、上昇しやすい
【日本株】
  ・EPSが上昇
  ・日銀の金融緩和は解除する見込みはあるが
   米国株にひきずられ、株は上昇するか
  ・選挙があれば、上がりやすい

×リスク
・イスラエルとハマスの衝突によるインフレリスク
・米国の中間選挙による乱高下リスク
・中国の不動産問題リスク


<短期的な相場観>

■アノマリー(経験則)
彼岸底(2024年の彼岸は3月17日(日)〜23日(土))
「彼岸底、鯉のぼり天井」
4月の新年度で新しい資金が入ってくる。5月初旬には利売りで、ゴールデンウィークを前後に徐々に調整にむかう傾向がある

■米国10年金利
中東不安の原油高によりインフレ懸念で、早期利下げ後退。
節目の4.4%まで上昇


■NT倍率(日経225÷TOPIX)
NT倍率は25日移動平均線の下で下落トレンド継続。
今週はとくに、半導体やファーストリテイリングなどの大型株が下がり、TOPIXのバリュー株が強い週となった
⇒日経よりTOPIXのバリュー株が強い

■ドル円
ドル円が152円が意識される展開。152円を越えると、一気に153~154円まで円安に進むリスクがある。今週もCPIやPPIの経済指標があり要注意。



■1622 自動車ETF
直近横ばい。25日移動平均線上をキープ。為替介入で、一時的に円高になり自動車株が下がった場合は、押し目買いポイントになるか

1630 小売(個人消費回復)
右肩上がりのチャート。ファーストリテイリングの株価は下がったため、小売の指数は下落したが、銘柄ごとにみると堅調な銘柄が多い。
4月11日のファーストリテイリングなど、小売の決算が始まる。
賃上げは、6月から効果が出始めし、消費回復するか

■日経225
先週は下落したもの、雇用統計も無難に想定し、日経先物は反発。ネックラインを割らずに上昇していけるか
ただし、PER16倍くらいまで下がる可能性も視野にはいれておく(もう少しふるいとPER15倍)



【今後投資戦略】
●短期(数日~2週間)●
・4月は新年度の資金流入もあり、アノマリー的に強い月であり、押し目買いを狙っていきたい。今週もCPI,PPIなどの経済指標や、ファーストリテイリングの決算を控えて、乱高下しながらレンジ相場を想定。4月の決算シーズンも控えており、急落のリスクは低いと考え、39000円~41000円を想定。下がった局面では、日経や、バリュー株を仕込みたい。
・米国金利が上昇しており、小型グロース株は様子見が無難。

・引き続き、バリュー株で円安恩恵銘柄の自動車インバウンド、小売関係に注目
・ゴールデンウィークが近くなると下がる可能性もあるため、一部、利確するタイミングを検討
・日経平均はPER17倍を越えており、ここ数年は日経は14倍~16倍であったことを考慮すると、調整が入りやすい株価水準である
・常に、日経PER16倍(悪いと日経PER15倍)まで、下がるリスクは考慮する。株価が下がったときに押し目買いできるように現金比率を保つ。
※PERの数字は日々変わるので、あくまで目安

●中期(2週間~数ヶ月)●
【株価指数】
  ・SP500、TOPIXのバリュー株、ラッセル2000日経225、グロース250の小幅な押し目買い
・日本株のセクター
  ・新NISA:高配当
  ・AI関連の需要、シリコンサイクル:半導体
  ・米国の利下げ見込み、小型株の見直し買い:小型株
      ・円安恩恵銘柄:自動車、インバウンド
  ・内需(消費回復):小売、建築、不動産

●長期(数ヶ月以上)●
 ・ゴールド、エネルギー株(追加買い)
  FM(フロンティアマーケット)、VT(全世界株)

【今後の予定】
2024年4月10日 水曜日
21:30 消費者物価指数CPI (3月)
2024年4月11日 木曜日
03:00  FOMC議事要旨
  21:30  失業保険申請件数
21:30  生産者物価指数PPI (3月)


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