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藤堂 志津子様


#読書の秋2022 #きららの指輪たち

藤堂 志津子先生へ
一ファンの想い、この場を借りてお便りに、、、。
何だか不思議な気持ちで、書き始めている自分がおります汗。
※「noteテーマ」を目にして、真っ先に先生の名が頭に浮かび、思い切って書いている次第です。

私が先生の作品と出会ったのは、約20年前。
20代後半の私の誕生日に、友人が先生の本をプレゼントしてくれたことがきっかけです。
その時、手にした本が「きららの指輪たち」。
何ともキレイな題名に惹かれ、その日のうちに一気に読んだことを、今でも覚えています。

タイプの違う30代前半の女性4人が主人公。
しかも舞台が「北海道札幌」。
高校時代を札幌で過ごした私には、懐かしい景色が甦り、また、同年代の女性たちの恋愛模様に、心躍らせ、読み進めた記憶があります。

私は麻子さんタイプ?
でも江美さんみたいな女性に憧れる!
史子さんのようなお姉さんがいたら、、、
真琴さんのような恋愛も経験してみたいな、、、
などとそれぞれに想いを馳せながら、、、。

当時、漠然と30代になることへ不安があった私は、この小説にパワーをもらい、30代になることが、何だか楽しみになったことを思い出します。
私にも「きららの指輪」があるのだ、と信じて、、、。

その後、先生の作品にたくさん触れました。
どの作品もステキで、手が止まりません!
それらの中でも、何より私は、
「きららの指輪たち」が大好きです!!!
今も折に触れ、読み返しています。
その度に、新鮮な気持ちで、ワクワクしながら、麻子さんは、、、江美さんは、、、史子さん、、、真琴さんは、、、などと、勝手にストーリーの先を思い描いて、楽しんでいる私。
でも不思議と、いつも思い浮かぶ情景は同じで、何だか懐かしい、幸せな気持ちになります。
あっ、また読み返したくなってきました!?
今夜も家族が寝静まった後に、私1人、
あの懐かしい世界へ、、、「ハッピーエンドレス」

先生、「きららの指輪たち」を世に送り出して頂き、ありがとうございます!
私の宝物です。
そして、こんなにも読み返したくなる本に出会わせてくれた、友人へも感謝!

あれから20年、本物の「きららの指輪」を探し求め、紆余曲折、、、今の私は、
「水沢 悠」に似ている?主人+個性豊かなお子3人と北海道の片隅?で、「指輪」を大切にしつつ、奮闘の日々を送っております。
先生の作品たちに、癒され、支えられながら、、、。

調子に乗って、長々と書いてしまいました汗。
私の溢れる想いが、少しでも伝われば幸いです。

北海道も紅葉のキレイな季節、美味しい食の季節、何より読書の季節、到来です!
寒い日続きますが、お体ご自愛され、ステキな秋を楽しんでくださいませ。

この私の想いが、
先生の目に触れることを願って、、、

2022年10月14日記

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