やちよゆたか

ライター・ノヴェリスト。書店・図書館評論家(図書館司書有資格)、路地裏・居酒屋・スナッ…

やちよゆたか

ライター・ノヴェリスト。書店・図書館評論家(図書館司書有資格)、路地裏・居酒屋・スナック探訪家、時短・感嘆料理研究家、昭和歌謡・カラオケ愛好家。出没地:亀戸、錦糸町、神田神保町、新宿ゴールデン街、渋谷のんべえ横丁、早稲田、神楽坂、四谷荒木町周辺。

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記事一覧

沙羅さんとたむたむとお父さんと。

綾瀬はるかさんのそっくりさんでモノマネ芸人の沙羅さんとLUNA SEA河村隆一さんの真似をするたむたむが夫婦だと昨夜初めて知った。 しかも、たむたむの物真似レパートリー…

1

新しい靴を買いました

新しい靴を買った。 衝動買いというやつだ。 ビジネスシューズを買うのをやめて もう1年以上経つ。 こんなカジュアルな靴が欲しかった。 この色も気に入った。 インディ…

2

My Favorite Song No.7

織田哲郎さん「ボクの背中には羽根がある」 2001年リリース KinKi Kids のヒット曲ながら、この曲の作曲者である織田哲郎さんヴァージョンがなんとも味があってカッコい…

2

ショーシャンクの空に

2時間22分というとても長い映画だった。 なのに時間をまったく感じさせない。 素晴らしい作品。 こういう小説を書かなければならない。 主人公のアンディーが図書係とな…

3

My Favorite Song No.2

チューリップ『青春の影』 1974年6月リリース  結婚披露宴で新郎の友人がこの曲を歌うことがあると聞く。でも、それは違うんじゃないかと。 ボクは逆の意味の曲だと捉え…

やちよゆたか
2週間前

お酒に酔うのはたまにはいいけど、自分に酔うのは程々にしましょう

 最近、親しくなったある女性からのLINE返信にこう書いてあった。きっとボクがいい気になって書いたものをそのまま送ってしまったのだろう。  でも具体的にどこを指して…

やちよゆたか
2週間前
1

羽田圭介さん「スクラップ・アンド・ビルド」

羽田圭介(はだ・けいすけ)さんは明治大学商学部卒。 かつて猿楽町にあった男子校、明治大学付属明治高等学校・中学校(略称:明大明治または明明/メイメイ)の出身でもあ…

やちよゆたか
2か月前
3

Everyday, カチューシャ

髪が伸びた。 無精ともいうし、イメチェンのための準備 ともいう。 加齢性白内障なんてレッテル貼られちゃったけど 前髪が目に入るのがいけないんじゃないかとも 思う。視…

やちよゆたか
2か月前
4

『アイのない恋人たち』 第7回

栞(成海璃子)の乗る長野行き長距離バスの発車場所まで多聞(本郷奏多)が追いかけていくところまでは想定内だった。 そのあとは予想だにしなかった展開に……。 運転手…

やちよゆたか
2か月前
3

大六野耕作学長の最終講義

素晴らしい最終講義でワクワクさせていただいた。 刺激的な話題もユーモアに溢れ、笑いあり、ときに落涙してしまうようなエピソードも披露された。感動的な話題満載でたく…

やちよゆたか
2か月前

10年ぶりの新小岩

品川から総武線直通の快速に乗り換え、気がつくと乗り過ごして新小岩に。 約10年前にお別れした女性の住む街。 これまで足を踏み入れてはいけないとボクの中で禁忌になっ…

やちよゆたか
2か月前
1

手作り餃子と冷凍餃子

やちよゆたか
2か月前
5

ボクの人生って

ボク行きつけのクラフトビールを飲ませてくれるカウンターバーに据えつけてあるpizzaの電気石窯の外観。 小さな欠片をはめ合わせて、辛うじて辻褄を合わせているボクの人…

やちよゆたか
2か月前
3

スポーツクラブと私と私の家族  2023年度の総括として

 昨年3月末に41年間勤めたサラリーマン生活を卒業した。退職後、春からは88歳の母の介護をしながら、今まで夢に描いていたけれど実現できなかった念願の小説学校、そして…

やちよゆたか
2か月前
5

オリナス錦糸町BMW特設展示会

三連休の初日。 雨が雪になりそうなくらいの寒空では 誰も足を止めようとしない。 世の三連休に合わせて予定通りに開催 したのだろうが、中止または延期と いう選択肢はな…

やちよゆたか
2か月前
1

秋葉原の象徴「肉の万世」本店の閉店メッセージが泣ける。

さいこうのお肉を提供し続けて75年。 ときにデートで、ときにお祝いの席として みんなで美味しく楽しく会話が弾んだ老舗。 がんばった自分へのご褒美だったこともある すば…

やちよゆたか
2か月前
1
沙羅さんとたむたむとお父さんと。

沙羅さんとたむたむとお父さんと。

綾瀬はるかさんのそっくりさんでモノマネ芸人の沙羅さんとLUNA SEA河村隆一さんの真似をするたむたむが夫婦だと昨夜初めて知った。

しかも、たむたむの物真似レパートリーの一人、田村正和がたむたむの本名って本当なのだろうか? ちょっと出来過ぎの感がある。

さらに、たむたむの実父は「イラワジ川」という曲を歌う和泉順也さんというプロ歌手だという。

この親子二人がマジで「あずさ2号」を歌っているYo

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新しい靴を買いました

新しい靴を買いました

新しい靴を買った。
衝動買いというやつだ。

ビジネスシューズを買うのをやめて
もう1年以上経つ。

こんなカジュアルな靴が欲しかった。

この色も気に入った。
インディゴブルーといえばよいのか。

つま先と踵部分の色が濃くなってる
ところなんざ泣かせるじゃないか。

マルイ錦糸町の1階。
常設の店舗じゃなくて一定期間だけ開店
しているお店らしい。

背中に「匠」と染め抜かれた法被を纏って
メガネ

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My Favorite Song No.7

My Favorite Song No.7

織田哲郎さん「ボクの背中には羽根がある」 2001年リリース

KinKi Kids のヒット曲ながら、この曲の作曲者である織田哲郎さんヴァージョンがなんとも味があってカッコいい。(作詞:松本隆さん)

しかも、カラオケに収録されているからありがたい。いつもボクはこちら織田哲郎さんヴァージョンで歌う。(今夜もタミコママの店で歌った)

この歌は目の前に時空を超えた情景が浮かんでくるから不思議だ。

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ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に

2時間22分というとても長い映画だった。
なのに時間をまったく感じさせない。

素晴らしい作品。
こういう小説を書かなければならない。

主人公のアンディーが図書係となり、毎週、
州議会に図書予算の要望の手紙を書き続け、
ようやく幾ばくかの予算をつけてもらうこと
になった。さらに手紙を書き続け毎年の図書
予算をつけてもらうことに成功し、汚い倉庫
同然だった図書室を囚人たちの娯楽と教養を
身につける

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My Favorite Song No.2

My Favorite Song No.2

チューリップ『青春の影』 1974年6月リリース

 結婚披露宴で新郎の友人がこの曲を歌うことがあると聞く。でも、それは違うんじゃないかと。
ボクは逆の意味の曲だと捉えている。
以下の通り理解しており、この曲を聴くとボクは涙が溢れてくる。

ボクと付き合って君は恋を覚えたけれど、
甘いばかりの恋ではなく、悲しくて辛くて
ときに涙したこともあったね。

今まで君と一緒になるという大きな夢ばかり
追い

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お酒に酔うのはたまにはいいけど、自分に酔うのは程々にしましょう

お酒に酔うのはたまにはいいけど、自分に酔うのは程々にしましょう

 最近、親しくなったある女性からのLINE返信にこう書いてあった。きっとボクがいい気になって書いたものをそのまま送ってしまったのだろう。
 でも具体的にどこを指してそういわれたのか、今もって心当たりがない。
 先日、その女性にお目にかかったとき、ボクと誕生日が一緒だと教えてくれた。自分でもすっかり忘れていたが、LINEのホーム画面に誕生日を公開しているらしい。
「じゃ、ボクたちって性格や運命も似て

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羽田圭介さん「スクラップ・アンド・ビルド」

羽田圭介さん「スクラップ・アンド・ビルド」

羽田圭介(はだ・けいすけ)さんは明治大学商学部卒。
かつて猿楽町にあった男子校、明治大学付属明治高等学校・中学校(略称:明大明治または明明/メイメイ)の出身でもある。

*2008年に同校は調布(日本航空グランド跡地)に移転し、同時に男女共学になっている。
ボクの亡き親友WNも同校の卒業だ。
もちろん猿楽町校舎の男子校時代の。

*全国の中堅進学校から一般入試で入学したボクを含む学生達から「フゾク

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Everyday,  カチューシャ

Everyday, カチューシャ

髪が伸びた。
無精ともいうし、イメチェンのための準備
ともいう。

加齢性白内障なんてレッテル貼られちゃったけど
前髪が目に入るのがいけないんじゃないかとも
思う。視力が落ちたのも。

で、百均でカチューシャ購入。

これ、よくサッカー選手がやっているよね。
あっちはヘアーバンドというらしいけど。

先日、乗り過ごした新小岩でカラオケやったとき
画面の歌詞が見えないからこれした。

そしたら紗栄子

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『アイのない恋人たち』 第7回

『アイのない恋人たち』 第7回

栞(成海璃子)の乗る長野行き長距離バスの発車場所まで多聞(本郷奏多)が追いかけていくところまでは想定内だった。

そのあとは予想だにしなかった展開に……。

運転手に促されバスに乗り込む栞。そして発車。
多聞は栞を見送るでもなく呆然と立ち尽くしたまま。

視界から遠ざかる間際にバスがゆっくり停車する。
ドアが開き、栞が手荷物を持って降りてくる。
栞は多聞の元まで駆けていき思いっきり抱きしめる。驚き

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大六野耕作学長の最終講義

大六野耕作学長の最終講義

素晴らしい最終講義でワクワクさせていただいた。
刺激的な話題もユーモアに溢れ、笑いあり、ときに落涙してしまうようなエピソードも披露された。感動的な話題満載でたくさんの勇気と元気をもらうことができた。

学長になられて4年。国際交流担当副学長就任から数えると8年になられる。母校明治大学がこれだけグローバルな大学に変貌を遂げた正に立役者だ。

私より6つ上の先輩。
ご自身のことを絶滅危惧種だとおっしゃ

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10年ぶりの新小岩

10年ぶりの新小岩

品川から総武線直通の快速に乗り換え、気がつくと乗り過ごして新小岩に。

約10年前にお別れした女性の住む街。
これまで足を踏み入れてはいけないとボクの中で禁忌になっていた街。

決して意図があったわけじゃなく、たまたま乗り過ごして下車するんだからと勝手なエクスキューズを決め込む。

10年ぶりに降り立った新小岩は駅ビルが出来ちゃっていて、昔とすっかり変わってしまったところと全く変わらないところがご

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ボクの人生って

ボクの人生って

ボク行きつけのクラフトビールを飲ませてくれるカウンターバーに据えつけてあるpizzaの電気石窯の外観。

小さな欠片をはめ合わせて、辛うじて辻褄を合わせているボクの人生を象徴している。

そんなカバー写真がボクには相応しい。

スポーツクラブと私と私の家族  2023年度の総括として

スポーツクラブと私と私の家族  2023年度の総括として

 昨年3月末に41年間勤めたサラリーマン生活を卒業した。退職後、春からは88歳の母の介護をしながら、今まで夢に描いていたけれど実現できなかった念願の小説学校、そして自宅から徒歩5分のスポーツクラブXに通い始めた。

 まずケアマネージャーとのコミュニケーションを密にして、母の介護認定の見直しをしてもらった。「要介護3」に上がり、デイサービスへの通所もこれまでの週1回から2回に増え、お風呂にも入れて

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オリナス錦糸町BMW特設展示会

オリナス錦糸町BMW特設展示会

三連休の初日。
雨が雪になりそうなくらいの寒空では
誰も足を止めようとしない。

世の三連休に合わせて予定通りに開催
したのだろうが、中止または延期と
いう選択肢はなかったのだろうか?

日除けになるはずだったBMWのオシャレ
な白いテントが雨・雪除けになってしまっ
ているのが何とも悲しい…。

BMWの2台はフロントグリルが大きくて
鼻を大きく広げて心なしが不満そうな顔
に見えなくもない。

秋葉原の象徴「肉の万世」本店の閉店メッセージが泣ける。

秋葉原の象徴「肉の万世」本店の閉店メッセージが泣ける。

さいこうのお肉を提供し続けて75年。
ときにデートで、ときにお祝いの席として
みんなで美味しく楽しく会話が弾んだ老舗。
がんばった自分へのご褒美だったこともある
すばらしい名店(レストラン)が消えてゆく。
きっとまた逢えるよね。
だからその日を心から楽しみにしています。