4月19日「高尾さん、ねえ高尾さん」

高尾山に登る。
最近はやってなかったけど、昔はなんか苦しくなると高いところに行ったり、自然と近くなれる場所に行ってた。東京タワーとか、スカイツリーとか、都庁とか、高尾山とか。1人で。
1人もなかなかに乙ですが、今日は知り合いの方と。

この日は京王線が遅延していた。
高尾山口につくと、外国の方たくさん、小学生?たくさん、だった。
一緒に山の入り口まで行くと、彼ら小学生はロープウェイで途中まで行くらしい。せっかく来たんだから山を体感すればいいのにと思ったけど、大人目線だよねそれは。ワタクシもあのぐらいの時はロープウェイのほうが乗りたくなってたと思う。先生たちも子供に怪我されても嫌だろうし、体力も様々だものね。親の目線もあるだろうし。
なんてどうでもいいことを考えて、いざ山へ。
高尾山は頂上まで登りやすい。
コースがたくさんあるからね。大体行きはお堂のある階段多めのコース行って、帰りは自然多めのコースを降りてくる。
途中のお堂の中におみくじ引けるとこがあるので、100円で引いたら1番のおみくじが。大吉。普通にうれしい。無欲で引くと良かったりするよね。
年始は気が済むまで2、3回引いてたけど、ワタクシの本年のおみくじウォーはこれにて終了だな。
そこから写真など撮りながら、山頂に。
頂上では子供たちが階段や看板の周りをジャックしていた。そしてビニールシートを広げておべんとうを食べていた。
こういうのってどういう手続きしてるんだろう。
とふと疑問がわいたけど、花見で酒盛りしてる大人たちより全然かわいいから特に気にしないでおこう。
前に登った時は、ギャルたちがローファーで頂上にいて、景色見ながらビール飲んでた。そうだよね、コンクリートジャングル疲れるよね。こういうとこでビール飲みたくなることもあるよね。なんて切ない気持ちでそれを見ていた記憶がふとよみがえった。にしてもローファーでよく登ったな。
話を戻して今日の山頂。
のどか。
人はいるけど。
山頂まで来たけど物足りないよねとなって先へ。
そう高尾山には先がある。果てまで行くと片道5時間くらいかかるらしい。
さすがにそこまではいかないけど、気が済むまで行ってみようということになり、向かう。
途端に人通りが少なくなり、木の根がたくさんの道が現れる。
すれ違う人があいさつしてくる。
そうそう、こういうの。山はね。
不思議なことに、年配の方が多い。動きゆっくりだけど。
彼らは焦らなければたいていの事は達成できることを知っている。先輩方はさすがです。
あと外国の方々も多かった。
そこから1時間ちょっとくらい歩いて、いい感じに疲れたので高尾山山頂に戻る。
満足。
いや、これは明日筋肉痛になるぞ。
と思いながら下山。
帰りに、駅の入り口の極楽湯へ。
とてもよかった。広いし、人そんなに多くないし。
都内の銭湯は人多いし、たいてい広くないからね。
風呂の近くで太陽礼拝してる人もいた。
自然が多い場所の風呂はまた別格。

疲れたら、
矛盾してるかもしれないけど、登山とかおすすめですな。
身体は疲れるけど、気持ちは元気になる。


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