自作の漫才:「水に流したい話」

登場人物紹介:Aがツッコミ担当。Bがボケ担当です。

〜とある病院にて〜
B:「今日はどうないましたか?」
A:「なんだかねー最近、詰まっているらしくて。大の方でね、出なくて困ってて・・・」
B:「あら、汚い」
A:「ちょっと!人が困っているのに汚いはないでしょ!とにかくねー、アレが出なくて困ってるのよ。」
B:「トイレトラブルですか。それは大変ですね。あ!それならあれですよ。浣腸ですよ」
A:「浣腸ねー。でもあれ痛いから嫌だな。他には?」
B:「だったらね、最終兵器の乳酸菌ですよ。」
A:「早い!ええ!?もう最終兵器かよ!」
B:「まあ効果が出るのに1年はかかりますけどね!」
A:「その間に糞詰まりでぽっくり逝ってるわ」
B:「まあ確かに人によってはね事情が変わってきますから」
A:「じ、事情!?あ!分かった。人には……」
B:「そうそう、人には言えない乳酸菌って言いますから」
A:「言わないよ!人には人の乳酸菌!何だよ、人には言えないって!どんな乳酸菌だよ!なんだかいやらしいイメージしてしまったわ」
B:「まあまあ、抑えて抑えて・・・はい、気を抜いてるその隙に浣腸!!」
A:「ぁあっ・・・!!!・・・しまった。」
B:「出そうですか?出そうならこの袋にして下さい」
A:「そっちじゃねえよ!」
B:「ん?何だか私も……」
A:「え!?何…?まさか、先生もなんですか?」
B:「はい。なので、あなたと同じかも知れませんのでちょっと問診してくれませんか?」
A:「何でそうなるんだよ!俺、医者の免許ねえわ!」
B:「大丈夫ですよ。お医者さんセットならここにありますから!これやって35年目です!」
A:「おままごとかよ!先生、お医者さんセットで今日までやってきてたんかい!よくバレなかったな。え、誰からも医療ミスとかで裁判起こされた事ないんですか?」
B:「大丈夫ですよ。誰も死んだって聞きませんからね!あははは」
A:「ああ、そうだな。死んだら先生に(私は死にましたんで)って言えねえからな。大体ね、そういうのを昔から死人に口なしって言うんだよ!」
B:「まあでも、日頃使っていれば詰まっても仕方無いんじゃないでしょうか?トイレトラブルなら、ここに電話をすれば万事解決ですけどね」
A:「え、なになに?・・・どこの電話番号!?って、これ水道局じゃねえか!」
B:「・・・😶(真顔)」
A:「何、真顔でこっち見てんだ!何で便秘なのに水道局の話しだしたの!?」
B:「何でって、あなたがアレが詰まってるって…」
A:「あれ?ひょっとして何か話を誤解してる?」
B:「いや、ここは2階病棟ですから」
A:「そっちじゃねえわ!いちいち人の揚げ足取るな!」
B:「あなたの臭い足なんか誰が取るもんですか」
A:「嗅いだ事もねえだろ」
B:「嗅ぎたいですか?」
A:「何で疑問形なんだよ。聞くのなら俺の方だろ」
A:「大体なんだよ、人が便秘で来てるって言うのに浣腸とか乳酸菌とか」
A:「そんなに人の揚げ足取って、患者を診たくなければな、診なくていいよ!」
A:「街中で便秘で亡くなった人が数日後に報道されるかもしれないからな。精々震えて過ごしなさい」
B:「まあ、その時はね…ああしますけどね」
B:「水にね、流すんです。」
A:「流せねえだろ!これこそ、トイレ詰まりだわ!!流石のトイレでも詰まって流せねえだろ!」
B:「そうそう。人には人の乳酸菌があるって言いますからね」
A:「人には人の事情な!てか、乳酸菌はもういいんだよ!どんだけ引っ張るんだよ乳酸菌」
B:「……えー以上の問診で分かったのは、あなたは便秘ではなく、ただの睡眠不足という事が分かりました。はい、次の方〜」
A:「ああ、この理解されない苦しみ…水に流したいぜ。」

おわり。