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独立型社会福祉士の活動記録

令和5年9月8日(金) 業務日誌

本日の業務は、複数後見で財産管理部門の弁護士さんに
先日家庭裁判所から届いた報酬付与審判含む書類を報酬請求の為に
送付を済ませてから、生活保護受給者被保佐人Oさんの今月の返還分を納付致しました。

以上で本日の業務が終了したため、本日は私が心の師と慕っている
「西郷先生」について少し触れてみたいと思います。
(どっぷり触れれば活動記録どころではなくなってしまう。)

西郷先生の遺訓の中でも有名な「敬天愛人」があります。
一度は、耳にした 目にしたことがある方が多いのではないかと
思いますが、その敬天愛人の遺訓の内容は以下になります。

南洲翁遺訓第24条 「敬天愛人」

道は、天然自然のもの
人は、之を行うものなれば
天を敬するを目的とす。
天は人も我も
同一に愛し給う故
我を愛する心を以て
人を愛するなり。

南洲翁遺訓

解釈はそれぞれでしょうが、私の解釈は「人として事業(生きていく)に関わるのであれば、自然の摂理を蔑ろにしてはならない。むしろ自然環境及び生命を保護していく事こそ目的とするべきである。そして、本来 天は人を差別することなく平等に愛を提供しているわけだから、自分本位の心を捨てて、人を愛するべきである」という意味であると捉えております。

その他、遺訓は41条までありますが、人としての真理を残された一つひとつの内容になっています。

歴史を振り返ってみますと、明治政府内での、国民ファースト主義の
西郷先生と文明開化まっしぐらの大久保との考え方の決裂が、
現在の日本国に大きな影響を与えていると考えます。
あの時、明治政府に西郷先生が残留し、日本の国づくりに尽力されていたら
もっと違った豊かな国になったことだと思います。

現在、この国で政治家を名乗る方々は、選挙の勝ち負けや私腹を肥やすことばかり考えずに、国民ファーストの西郷先生の思想を教訓として、政策実現のために汗をかいてほしいものです。

トランキーロ あっせんなよ!


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