症例報告③

セフェピム脳症について……
知らな!と思ってしまった!!!

ニューキノロンと一部の解熱剤の併用
でけいれんが誘発される
カルバペネムとバルプロ酸の併用
でバルプロ酸の血中濃度が下がってしまう

ことは覚えています。
でも、セフェピム脳症、、聞いたことがあるようでないような、、、
お恥ずかしい限りです。。

セフェピム脳症は
一般に使用開始から数日以内の痙攣、異常脳波の発現などが起こるも、
投与を中止して数日以内に症状が改善する特徴がある、とのこと。。

今回は意識障害が発現した、とのことでしたが、
意識障害があった時
鑑別疾患はいくつ挙げられる?
とのご指摘がありました。

高アンモニア血症とかかな。
あとは
脳梗塞、脳出血など脳の病気、
低血圧、低血糖

と、このくらいしか思いつきませんでした。

意識障害から考えられること

調べてみました!
中枢性の感染症
心臓の血流障害、不整脈
てんかん
中毒
外傷
精神疾患
臓器の機能不全

結構ありますね💧

ここからはメモです✏️
化膿性関節炎:投与期間は6週間くらい。
セフェピムは研究目的であれば血中濃度の測定は可能
瞳孔:5mm以上で散瞳、2mm以下で縮瞳
Lactate 基準値 4.5-13.5 mg/dL
全ての抗菌薬で急性腎障害のリスクあり(アレルギーなどの結果起こる)

セフェピムについて

腎機能障害が存在すると、セフェピムの血中濃度と髄液中濃度が増加しやすい
急性期疾患は中枢神経過敏性を上昇させる

まとまりがなくなってしまいましたがこんな感じで終わりにします。。






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