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技術系記事まとめ

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技術系の検証記事やらをまとめています
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記事一覧

CNDT2023登壇資料: 「noteのEKS移設、ゼンブ見せます」

CloudNative Days Tokyo 2023 の登壇資料です。 CFPのページはこちらです 資料

オートスケールするGitHub Actionsセルフホストランナー環境 tornadeの紹介

こんにちは、note株式会社でSREをやっているvaru3です。 この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の1日目の記事です。トップバッターですね、よろしくお願いします。 はじめにみなさん、GitHub Actionsは利用していますか。 先日、Github actionsのコストパフォーマンスについて検討していた以下の記事が少し話題になっていました。 この記事のデータによると、単純な料金の比較ではFargate Spotを利用してセル

ソフトウェア式年遷宮をやっていくぞ、という話

 つらつらっと技術ポエム第2段です。こないだ書いた記事が勢いよく書けて気持ちが良かった(自己満足)ので、今年はこういうポエムもアウトプットとして出せていけたらいいなと思う所存です。  弊社のSREチームではもっぱら昨年から、大規模なインフラ移設プロジェクトをやっておりまして、noteのエンジニアチームが2022年に向けて挑戦する、重要課題9選 という記事では「コンテナ基盤への移行を実施し運用効率化・省力化を実現」と、重要課題の一つとして挙げられております。(やったね)  自

Kubernetes Custom Controllerの所感と使いどころ

こんにちは、varu3です。年の瀬なので久しぶりに技術ポエムです。  11月に行われた、CloudNative Days Tokyo 2021 で行われた「Kubernetesオペレータのアンチパターン&ベストプラクティス」というセッションを見てから、Kubernetesオペレータに興味を持ち、自分でも調べながら簡単なオペレータをいくつか作ってみたのでKubernetesオペレータへ感じた所感と使いどころを自分なりに整理してみようと思います。 Kubernetesオペレー

Amazon Lightsailでコンテナが使えるようになったので検証してみた

こんにちは、varu3です。そういえばちゃんと報告をしていませんでしたが、今年の9月からnote株式会社でSREとして入社しました。今後ともよろしくお願いいたします 🙇 この記事は noteのみんな Advent Calendar 2020 の9日目の記事となります。 普段からnoteにもっと技術系の記事が増えればいいな〜と思っているので、アドベントカレンダーの中では空気を読まずに技術系の内容となります。恐縮です😅😅😅 この記事を書いていたら少々長くなったので要約すると

オンプレサーバにGitHubActions SelfHosted Runnerを立ててAnsibleをlocalhostに向けて構成管理する方法が便利そうでした

こんにちはvaru3です。 noteに技術系の記事が増えてほしいので、久しぶりに技術の検証記事を書きます! TL;DR・外からアクセスできないオンプレのサーバをGitHub Actions SelfHostedRunnerを利用してCI/CDで構成管理できるようにした ・SelfHostedRunnerのプロセスを立ち上げ、GitHub上からworkflowをkickするとlocalhostに向けてAnsibleを実行する、という仕組み ・Ansibleを実行するため