6月の月記

引っ越し

引っ越しました!

なんか貸主が変更になった直後、「半年後に建て替えるので出てって~」と言われてしまい。
そう、立ち退きというやつです。
まあ、もともとそろそろ引っ越したいと思っていたし、立ち退きの場合は引っ越しにかかる諸々費用をもってもらえるので、自分にとっては渡りに船って感じで、さくっと。
そんなわけで、5~6月はほぼ物件探しと引っ越し作業をしていました。

新居は新築!
家賃が5万あがった!💀
鉄筋のくせに音がひびく!💀
猫が二匹飼える!

……猫が二匹飼える!(大事なことなので二度言う)

「弟か妹は……ほしいかい……?」とシクさんに訊く日々です。
シクさんはこの表情です。

「産めんの……?」

産めないよ、男なので。(?)

ということで、もうちょっと落ち着いたら、また保護猫を探したい。
二匹のネコチャンがじゃれあっているところをぼんやり見ているのが僕の夢。

切り替え

そんなわけで、5~6月はほとんど仕事が進んでいない…!
まあ、もともと気持ちの切り替えが必要かなとは思っていたので、ちょうどよかったかな。

商業の原稿においては、そこそこ心理的な距離を取るようにしてるというか、ある程度ドライに切り離そうとしてるところはあるのですが(でないとね、あっという間に病むよ! 修羅の世界だから!)。
やっぱり9年書きつづけた歳月は重たくて、思い入れもあり、結構気持ちがもってかれちゃったところはあったので。
来月にようやく最終巻が出るので、そしたら心機一転、イチから(ゼロから?)がんばっていこうと。

そんなわけで、絶望鬼ごっこ最終24巻、『絶望鬼ごっこ さらば地獄鬼ごっこ』、7月19日発売なのでよろしくです。



今年はたぶん、これにて刊行は締め。
新作はいろいろ準備してるんだけど、スケジュールの都合でどれも刊行は来年になりそうです。立ち上げはスケジュールが読みにくいのだ…。
児童文庫バブルも一服した感があり、景気の悪い話が多々聞こえてはきますが、まあ、一作家としてはやることは変わらないというか、おもしろいものを伝わるように書いて、ルーレットを回すしかないのかなと。
どれも挑戦的な作品を準備してるので、刊行中止にならないことを祈りつつ、楽しんでもらえるようにがんばります。夏を乗り切ろう。

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