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TOP BEAT CLUBプロジェクト始まります!

あっという間に2022年も年末になりました。

今年は何と言っても京丹後BEATCAMPのことが大きな変化でした。まったく知らない土地にゼロから地元の方々と関係をつくり、造成から始め「音楽に特化したアウトドア施設」をつくったこと。まだまだ僕の想定での完成はしていなくて、2022年にこの場所を活用してくださった方々からヒントを得ながら、一旦冬支度を始めています。

この件はあまりにも大きなことなので、また改めてゆっくりと整理するためにもnoteに書いてみたいと思います。

他にもね、まだまだ色々動いてはいるものの表に出せないことも多々あったりするんですが、12/8、ジョン・レノンの命日に1つ、発表することが出来ました。

それがこちら!

「THE NEATBEATS」結成25周年記念!新“ビンテージ”なライブ空間「TOP BEAT CLUB」オープン応援プロジェクト!

です。そう。12/12(月)19:00から、クラウドファンディングに挑戦いたします!

↑のクラウドファンディングページでもご挨拶を書かせてもらっていますが、2000年頃にTHE NEATBEATSと出会い、対バンし、その後、ライブハウス神戸VARIT.で働くようになってから、THE NEATBEATSにはよくVARIT.に出演してもらっています。

そんな中、まだ17歳だったTHE TOMBOYSと出会い、SEX PISTOLSのGlen Matlockがプロデュースする!って言ってくれたもんで、彼女たちを2度のロンドンレコーディングに連れて行ったり、フェスに出演したり、ヨーロッパツアーしたりの日々。その度にABBEY ROAD STUDIOやLiverpoolのCAVERN CLUBには何度も足を運んでは、THE BEATLESが駆け抜けたロックンロール時代に思いを馳せていました。

初キャバーン。2011年みたい。
これは2013年にローリングストーンズのハイドパークを見に行った時のもの
2017年のロンドンレコーディング



ニートビーツがVARIT.に出演してくれるたび、ライブ後に楽屋で眞鍋さんと社長談義?をすることが日課になっていて、THE TOMBOYSのGRAND-FROG STUIDOレコーディングを決めたのも、そんな雑談の中からだったし、今回も1/8(日)に神戸の2会場で開催する「ロックンロールサーカス」も「ニートビーツを軸としたサーキットイベントやりたいんですよね〜」なんていう、とても軽い、それでいて「おもろ」の核心を突いた雑談から実現させていることだったりします。

「京丹後に音楽ができるキャンプ場、つくるんですよねぇ。柿落とし公演、出演してもらえないですか?」もそんな感じ。実は前年、だから去年か(え?去年?あれ?そんなもん?笑)。「ロッコーデーキャンプフェスティバル2021」というイベントを六甲山で主催したんですが、最初はニートビーツにオファーしてなかったんです(笑)。ところが、やっぱりライブ後の眞鍋さんと話していて、「なんか、六甲山でイベントやるんやろ?おもろそうやなぁ〜。オレ、六甲山、好きやねん。」なんて眞鍋さん、言うもんですから、「え?じゃあ、出てくれます?」って(笑)。それから出演者の方向性、変える変える(笑)。

「THE NEATBEATSが野外に?」ってその当時はちょっと意外だったんですけどね、それこそ野外大好きKING BROTHERS(あってるかなぁ?笑)を楽しむ眞鍋さんを発見できたり、そんなこともあり、京丹後BEATCAMPの柿落とし公演に出演してもらいました。

KINGの演奏に耳を塞ぐ子供を撮影する眞鍋さんのツイート。一部では有名ですよね?笑

https://twitter.com/theNEATBEATS/status/1439873279913693186

今回、東京・荻窪にできる「TOP BEAT CLUB」のことも随分前から話は聞いていたんですが、「BEATCAMP」のクラウドファンディングも見てくれていて、「あれ、めっちゃ凄かったなぁ。TOP BEAT CLUBでもクラファン、考えてて、手伝ってもらうとか、、、無理?」みたいなことを眞鍋さんから話があり、即答で、「やりましょう!」と。

共通してるのは、「しんどいから助けてください、、、」じゃなくて、「なんか一緒にワクワクしません?」みたいな感じでいきたいよね!ってこと。

クラウドファンディングに初めてトライしたのは、「にこいち」の神戸国際会館こくさいホールでのワンマンコンサートの時だったんですが、もうかれこれ6年も前。その当時と今では、コロナ禍を挟んだこともあってか、世間のクラウドファンディングの捉え方も随分変化したように思います。

もちろん物価高騰の影響はモロに受けていて、それが大変だから、という側面は否定できないんですが、建物をゼロから作り、その内装も、妥協せず、ワクワクする気持ちでやりたい!あ、だったらこれを応援してくれる方々も一緒にワクワクしてみたら、もっとワクワクが広がるんじゃないかな?っていう気持ち。

「BEATCAMP」のクラウドファンディングもそうだったんです。ほぼほぼ毎日「活動報告」書いてたんですが、今から考えるとその時、めっちゃくちゃ大変なことが起こっていたりして、解決に汗をかくんですが、もう、そのままレポートに掲載しよう、と思い、かなり赤裸々に書いていました。だって、キャンプ場なんて作った経験なんてないし、いろんな困難をどうやって解決するか?なんて、全然知らないし(笑)。でも、それを読んでくださることで、「一緒にBEATCAMPをつくっている」という気持ちになってくれた支援者の方々はたくさんいてくれたような気がしていて、それが勇気に変わったことを実感したり、支援者の皆さんとのコミュニケーションに繋がったり、クラウドファンディングが終わってから知り合った方々もたくさんいて、実はクラウドファンディング、見てました、って。

https://camp-fire.jp/projects/view/501420#menu

あ。これって今までの「世の中」じゃないな、と思ったりもして、リアルとネットの境界線みたいなものが、スッと消えた瞬間を感じたりしつつも、でもやっぱりリアルなBEATCAMPに遊びに来てくださる方が少なからずおられる。わお。これは最高だ!って。笑

柿落とし公演もそうでした。THE NEATBEATS、KING BROTHERS、ザ50回転ズ、騒音寺、KiNGONS、忘れてモーテルズ、6バンドで開催した「ロックンロールヘブン」。クラウドファンディングのご支援者も多数来ていただき、おそらく僕が書く活動報告を見てくださっていた方々もたくさんおられたんだと思います。「ここがあのBEATCAMPか!」っていう楽しみ方をしていただいた方が多くおられました。

「ここがあのTOP BEAT CLUBか!」

THE NEATBEATSが仕掛ける「TOP BEAT CLUB」は、やっぱりとんでもないワクワクが詰まっています。ファンの方々なら当然感じておられると思いますが(笑)。

ここは間違いなく、日本のロックンロールの聖地になる。

THE BEATLESが大好きで、特にデビュー前のスタークラブでの非公式音源を聴きまくっていた10代の頃、こんなバンド、やりたいな、、、と思っていてもそんな仲間は当然、見つかるはずもなく。笑

でも、眞鍋さんはそれ、やってんですよね。笑

TOP BEAT CLUB」と「BEATCAMP」は全然真逆の方向を向いていて、ターゲットも違うように思われるかも知れませんが、、、多分眞鍋さんと南出は、一緒の方向、向いていると思います。

「そんなん、出来るわけないやん」って誰も思ってないですよね?「あー、なんか、やってしまいそうやなー」って思うことはあっても。笑

クラウドファンディングのメニューも充実しています!

海外から取り寄せる「本物の」レンガは特別感ありまくりやし、ロッキンジェリービーン氏のTシャツやポスターなどのグッズも最高やし、やっぱりニートの日(2月10日笑)の柿落とし公演か!やったりするよなぁ、とか。

12/12(月)19:00のクラファンスタートまで、まだ時間があるので、じっくりページをご覧いただき、クラファンスタートダッシュにご協力くださいませ!

あー全部、いっときたいな。笑
https://ubgoe.com/projects/298

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