【全文無料】マッパ以外のバリコオル！？シティベスト4.セキタンザンwithバリコオル

はじめに

デッキ構築の元は先週のシティリーグ宮城での準優勝構築です。そこから2枚入れかえただけのシンプルな構築。ですがその内の一枚が誰も採用してないであろうガラルバリコオルです。もちろんマッパに入ってるやつじゃないです。デッキ構築の基礎は大きく変わった物ではないのでデッキ選択の理由とバリコオル採用理由、不採用カード、当日のマッチアップについてを話していきたいと思います。

デッキ選択の理由

①マッパに勝てる(最初に立てたセキタンザンが三発は耐えてくれるしマオスイの余裕も生まれて、かつ後ろのクロバットを簡単に狩れる)

②マッパに勝てるため増加したムゲンダイナに勝てる

③明確な不利相手がほぼいない

④登場直後から使っており使い慣れてるから(単純だけど一番大事な理由。愛着)

ちなみに同じ宮城シティリーグで優勝したコンボセキタンザンを使わなかったのはベンチスペースを確保できる自信もなかったことと使い慣れてないことから

バリコオル採用理由

まずはデッキレシピから

準優勝レシピから変えた所が２点

クロバット→バリコオル、闘エネ→パッド

パッドを採用したのはサンザシに負けないため。サンザシはスクラッパー採用が少なくストーン闘を張ることでアルティメットレイ+ブレイブキャリバーを耐えられるのでボス三回を強制できる。また微不利の小ズガのエネ要求を増やせることなど。エネは12枚あれば十分引き込めると感じたので抜きました

まあ皆さん気になるのはバリコオル採用理由ですよね。２つのデッキを意識しました。それはムゲンダイナとルカメタザシザマです

ムゲンダイナは「相性有利だし100%勝てる」と思ってましたがジムバで二回当たって一回負けました。負けた時のデッキにはビッグパラソルを採用していましたがパッドの方をデスカウントGX、パラソルの方をムゲンダイナで処理されるムーブを取られました。これじゃ意味ないです。しかも当たった両デッキともタチフサグマ採用でダメージ効率がとても良く(おそらくマッパ意識でしょうが)、セキタンザンのどちらか片方でも1エネで落とされると相当苦しいです。またウィークガード採用も多く、先2で倒せない状況を作られることでターンは容易に稼がれます。ムゲンダイナは予選とトナメ合わせて1.2戦あたるだろうと予想して100%勝ちたかったため採用しました

ルカメタザシザマはプテラとネギいるだけでいいんじゃね？とも思いましたがネギが前で戦っている度に毎ターン特殊エネを剥がされては後続のプテラやセキタンザンを育てられません。それにネギのストーン闘エネを剥がされることで場持ちも悪くなりマオスイの機能も低下します。またフルメタルウォールGXへの対抗手段にもなり得ます。3枚闘エネついてるセキタンザンのエネを全て剥がされてはネギも機能しません。ただこのフルメタルウォールGXを打ってくる動き、メタルソーサーの優先順位がザマゼンタの方が高く、とりあえずルカメタに手張り。エネ加速はザマゼンタにしてザマゼンタで殴りにくる動きをする人が多かったです。そういう相手にはメタモンを用意しておいてバリコオルに進化してザマゼンタを場持ちの良いネギで、ルカメタやザシアンをセキタンザンで殴る。場を絞ってできるだけザマゼンタで攻撃してくる相手にはプテラへ進化といった使い分けを心がけました。じゃあなんでプテラ採用したの？ともなりますがルカメタザシザマにも30%くらい使いますし、後続にポットデスがいないマッパ、小ズガ、マルヤクデなど多くの役割を担えます。

不採用カード理由

まずはバリコオルの存在意義を代用できる隠密やパラソルじゃダメだったのかについて

それはメタ対象としているムゲンダイナはデンジャラスドリル、ルカメタザシザマはツールスクラッパーが高い確率で採用されてるからです。ボスでバリコオルを殴られる分にはサポ権使わせて、なおかつアタッカーの被弾も避けられるので御の字でしょう。そもそも隠密はジグザグマしかメタ対象なくてかなり限定的です。

フィオネとマグカルゴ３枚目に関しては正直一長一短だと思います。フィオネは最初、ボス一枚の代わりに入れてましたが、博士の研究でボスを落とすことも多く厳しかったです。グレキャ2枚はサンザシ意識なのでどうせ後ろにキョダイガンセキで倒せない相手いないから1枚と変えてもいいかと感じましたが後だしハンマーやクラハン採用だとデデンネを狩らなきゃいけない場面もあるのでこれまた一長一短です。カルゴについてはサイド落ちケアがメインでバリコオルとお好みで代えても良いと思いますが、一体でも立っていれば十分なのと多くのデッキに基本勝てると思ったので、メタを張ってバリコオル採用しました

当日のマッチアップ

まさかのルカメタザシザマにもムゲンダイナにも当たらない、バリコオルの腐りよう

アロペルジュナは圧倒的不利マッチだったがジュナが一枚しか立たずにヤレユータンで2パン全勝優勝者の強者に2回も当たる悪運。あのデッキの練度は勝率20%くらいしか見込めなさそう。両方後攻だったのもデデンネクロバット強要できずに勝ち目なかった。ただ、

①メタ対象に当たらない

②じゃんけん1-5

③全勝優勝者にしか負けてない

という面から見ればもっと強く結果残せるデッキだったのかなとも思いました。CLの配信卓で見せたプテラの驚きのように、メタモンの進化先の一択として考察してもらえるならこんなに嬉しいことはないです。初めてのnoteでの対戦記事で文章や構成が拙かったかもしれませんが、最後まで読んで頂き、幸いです。独創的なカードの採用でお金取ることもチラつきましたが、初投稿&デッキの大枠は自分の考察ではないことから全文無料にさせて頂きました。また結果残した時に見に来て貰えると嬉しいです

追記　文字数のため割愛していましたが、スリーブについて不手際がありました。詳細についてはツイートのリプライ欄に説明を設けさせて頂きます。隠すようになってしまうのは不本意であり、結果に対する信頼にも当たる部分ですのでご一読して頂けると幸いです