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大事な話は文字で読みたい。動画じゃなく文字で

先日友人が「面白くて役に立つからシェアします」って言って、誰かのYouTubeのリンクをLINEで送ってきてくれた。
開けてみたら、ヤケに活きのいい若い男が元気いっぱいに「ハイこんにちは〜!!!!!」って出てきた。
大声のハイテンション。

それだけで、あ、こういうの苦手。と思って見るのをやめてしまった。
送ってくれた友人への返事はどうしよう?としばし迷ったけど、「アリガト!」っていうスタンプだけ返した。番組はたぶん二度と見ない。
会った時に何か聞かれたら正直に答えようと思ってる。

その前も、治療院の先生が面白いYouTubeの無料講座があるよと言っていたので見てみたら、あまりの早口で何を言ってるのかほとんどわからないし、「早く喋らないと忘れちゃうの」って犬みたいにハァハァ言ってて、見てるとこちらまで苦しくなるので数分で見るのをやめた。

数年前にも、ある特別な講義を拝聴したくてzoomのアカウントを取って臨んだけど、静かな優しい声をした先生(高齢の男性)のお話がヘッドホンで集中しても聴き取れなくて、巻き戻しもできないから聴くために神経を使ってひどく疲れた。内容は面白かったけど、もうこーいうのは無理だと思った。

ブログを楽しみに読んでた人がいつしか音声配信ばかりになってしまって、聴きづらい話し方だったのですっかり離れてしまったのはつい最近の話。

滑舌を訓練してない普通の人が話してるのを、対面でなく機械を通して聴くのが苦手なんだな。時代を遡れば長電話も苦手だった。
おそらく音を言葉として認識する能力が少々劣ってるんだと思う。ついでに特定の音にピントを合わせて聴き取る能力も。↓こんな感じで。

↑これはとてもわかりやすい絵。
こんな感じで、周りの音ぜーんぶを拾ってしまう。

私は動画で聴くより文字を読むほうが好きなんだと改めて思う。速さも抑揚もこちらで勝手に決められるし、物語なら何もかもを勝手に妄想できる。動画だと話し方がアレだったり画面からの情報量が多すぎたりしてお話の内容が入ってこないことも多いけど、文字なら没入できる。
(映画も外国のを日本語字幕で観るのが一番好き。日本のものはあまり観ない)

本やブログは廃れないと思う。
文字が与えてくれるワクワク感は他では得られない。
読むのは苦手だから動画がいいという人もいるから、ただ共存すればいいと思う。これからは◯◯だ!とか△△はもうオワコンだ!とか言わないで、共存しましょう(^^)

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