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実在していた推し、11周年、希望に満ち溢れた未来へ突き進んでいく勇気をくれた初乗車

2022.12.24/25 代々木 大阪

私の超特急初乗車の日。そして超特急11周年。
超特急も私も、おめでとうございます。


みなしょー→草川拓弥→超特急と、まんまと草川さんの策略(?)にハマってしまった私は今年の夏超特急と出会った。いままで名前・顔は知っていたし、日常的に全く名前を聞かないわけではなかった。なんなら自分のバ先と何回もコラボしてるから、めちゃくちゃ知ってた。

超特急をしっかり認知してからは、自分の行動に引くレベルで早かった。YouTubeで新メオーディションの動画を見て、「私、超特急やばいかも」と掛け持ち界隈のオタク友達にLINEしたのを覚えてる(掛け持ちkpopだったからオーディション系にめっきり弱い)。そのラインを打ったあとすぐ曲を聴き始め、FCに入り、連番の友達を探し、チケットをとる。日本のアイドルのオタクをしたことがない私は、非常に興奮していた。そんなこんなで生粋のチョロオタは初乗車を決め込んだのだ。



席に着く。右手に緑、左手に白のペンラを持つ(大阪は気づいたら青も買ってました恐ろしいです)。途中backnumberが流れてきて、草川さんが選んだんだろうな〜とニヤリ。リョウガさん場内放送、「GO!!!」でびっくり。楽しい。もう楽しい。ルンルンで始まるのを待つ。



18:00(に始まったかは知らない)。
もうそっからは正直記憶が無い。楽しかった。ペンラ芸を初めてやったけど、あんなに楽しいと思ってなかった。ペンラ芸楽しすぎたおかげで、昨日から聞こえてくるどんなアーティストの曲も頭の中でペンラ振ってる。それくらい楽しかった。ライブの感想を語彙力のない私が一言で表すとするならば、『実在していた』。これに尽きる。間違いなく私の推しは実在していたのだ。感動した。目線の先に動いてる推しがいるのだ。

動画で何回も見た、SAY NOでカメラに抜かれる草川拓弥を見れた時はしんでもよかった。楽しそうに踊る彼は、俳優の時とまた違ったオーラを身にまとっていた。踊る姿がとてもしなやかで、なんかえろい。いや、えろすぎる。どうにかしてくれ。そしてBillionBeats前のタクちゃんのコメント。えぐかった。言葉が汚いけど、えぐかった。情緒が不安定だけど、って話し始めた草川さん、たくさん色んな種類の感情が込み上げてきていたんだろうなあ。出会えた奇跡、噛み締めました。

タカシ歌うますぎる。生歌であのクオリティ、えぐい、レベチ。シューヤとのハモリもぴったしはまってて、何回感動したことか。私は彼が話す時の優しいトーンが大好きで、歌と一緒で言葉を大切に紡いでるのがわかる。あなたの笑顔、守りたい。保護。大阪の時の帰ってきたで〜!!のやでちゃん、保護。可愛いので保護です。

そして私にとっての大穴、小笠原海。この男、恐ろしや。ずっと顔がタイプと言い続けていたのだが、生で見て、おちた。笑った顔もキメ顔も好きすぎる。「この日のために美容室、ネイル、まつパ、etc..たくさん準備してきてくれてありがとう」彼氏?今日まで小笠原海と一緒に生活していたんじゃないかと錯覚した。彼の沼は計り知れない、、、と頭を抱えた。



そして超特急。動画で何回も見ていた旧体制と今回初めて見る新体制、比べ物にならないくらい両方がそれぞれの良さを持っていて素晴らしいということがよくわかった。私は今回が初乗車だったので、9人もいて目が追いつかなかった。「生の歌って踊ってる彼らを見たいけど、表情も見たいから画面も見たい、、」×9人という感じだった。てか歌うますぎないか?踊り揃いすぎじゃないか?正直なめてた。超特急なめてた、私。レベルが高すぎる。なんでこれでドーム行けてないの?というのが私の率直な感想だった。悔しい。彼らが目指す景色を追いかけ続けているのに、それが世間に行き届いてないことが悔しかった。



2日間の9人それぞれのコメントを聞いて、演者(超特急)側から見た今回のツアーの意義を知った。『オリメン』『新メン』の括り、今回のツアーセトリの振り入れ・収録、演出、結成日と新体制という節目。あぁ、なんかもう9人それぞれの葛藤を考えたら、私ができることはこの光を灯し続けて見守ることだなと、初乗車ながら思った。どんな選択も、彼らが選んだならすべて正解であるし、そうであってほしい。花道だけを歩こうっていう言葉がkp界隈でよく目に入った。そんなの甘いって言われることもあるけど、オタク側からしたらこの言葉に尽きる。私はこの言葉を『挫折も葛藤をも乗り越えて、花道だけを歩こう』っていう解釈してる(勝手に)。2日間彼らが何回も流した涙。無駄にしたくない。私が好きなkpのグループの歌詞でこんなのもある(kオタ歴の方が長いので許してください)。「君が吐き出す全ての息は すでに楽園へ」韓国語の直訳なので、日本語おかしいですよねアハハ。どういうことかって言うと、今吸って吐いてる息でさえも自分の楽園(目指すところ)に既に繋がってるよってことなんです。だから、今までの超特急もこれからの超特急もすべて、花道へ繋がってると思うんです間違いなく。可能性が無限大な、超特急。サイコーにかっこいいです。イカしてる。


ちょうど私もクリスマス前まで、今までの人生で1番落ちていた時期だった。自分のやりたいことをやれていた、充実した忙しい時期。生活の中心だったことが終わって、自分の将来、未来に目を背けたくなることが多かった。やるべきこととやりたいことは、同じになることの方が珍しい。終わりの見えない課題に、希望が見えなかった。そんな私に一緒に走っていこうと、希望というクリスマスプレゼントをくれた超特急!!!活力が湧いた。今の自分が叶えたい自分に繋がってる、頑張ろうって思えた。
カイくんがブログで綴っていた言葉。『どれを思い返しても 楽しかった この一言に尽きるんだよなあ。』これほど幸せな言葉ってないと思う。挫折も葛藤もどんな経験をしても、引っ括めて楽しいと思えるようなことを私も続けていきたいし、大切にしていきたい。9人全員が来年の25日も再来年の25日も、ずっとずっと幸せでいてくれるといいなあ。




初乗車だし推しいたー!サイコー!愛してるー!くらいに終わらせようとしたのに、気づいたら激重オタクになってた。恥ずかしい。人様に見せられない駄文になってしまったが、記録としてここに残します。来年も彼らの終点まで、私も一緒に乗り続けられることを祈ります。






無事初乗車・全通を終わらせたオタクより
超特急へ愛をこめて

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