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車中泊への道〜前進〜

試乗

もうワクワクが止まりません(笑)
車中泊のスタイルはひとまずバンライフを目指すことにし、いろいろ比較検討する中で、やっぱりゴードンミラーモータースの車両は魅力的。

ベースがハイエースでありNV200であり、コンプリートカーにはなっていますが、基本的な部分のみの完成度だから、ここからユーザーが好きにカスタマイズしていける、アカシアの天然木を使用した室内の経年劣化を楽しむ、という非常に先を見た仕様になっているのがとても気に入ってしまいました。

そんな素敵なバンの試乗会があったので、都内の蔵前にある店舗に行っていました。愛車を持ち込み査定の依頼もお願いしました。

乗り比べ

試乗できるのは2種類です。ハイエースがベースのV-01を希望してあったので、

  • ガソリンエンジンの2WD

  • ディーゼルエンジンの4WD

さらにディーゼルエンジンの4WD車にはリアの足回りを変更しており、乗り味の比較も可能でした。

まずはガソリンの2WDから。ハイエースのバンに乗るのは母親の介護でたまに介護タクシーにお世話になる程度、かなりの特殊車両なのであまり比較になりませんが・・・

丸目フェイスはVWバナゴンをイメージさせる

今回の試乗会は運転することはできません。後部座席に乗らせてもらいました。まずはガソリンの2WDから。

ガソリンエンジンの方が静か、というイメージありますが、そもそも4ナンバーの貨物車ですのであまり静観性は重視してない感じ、そこそこエンジン音と排気音はします。特に荷室がガランとしているので排気音は室内にこもり気味。エンジントルクも車両の割には低いので、回転数引っ張り気味に加速する機会が多そうで、そうすると結構大きな音になりますね。

気になる乗り心地ですが、ダイレクトに道路の凹凸を拾います。勢いよく段差を越えると荷室の板の間の板が跳ね上がりそう。後部座席の人は我慢を強いられますね。

続いてディーゼルの4WD、エンジン音はカラカラ音が目立ちますが室内に入るとあまり気にならないかな、若干アイドリング時のエンジン振動が伝わります。ターボエンジンですので加速時にわずかにヒューンという過吸音が聞こえます。

恐らくトルクがあるのであまり回転数上げずにギアの変速だけで街中なら加速していくんだろうな、という印象、むしろガソリン車よりも静かかもしれません。

気になる乗り心地は、もうスタートした時点から違いました。この車のリアにはUIビークル社のショックアブソーバーが装着されており、14段階で硬さを選べるとのこと。何番にセットしているのか聞き忘れましたが、車体下に潜り込めばダイヤルで自由に設定できるとのことでした。

基本は板バネを用いたサスペンションなので劇的に変わるわけじゃないですが、明らかにノーマルとは違い、凸凹をうまくいなしてくれる感じ。これは高評価です。

更にこの車にはリアにスタビライザーも装着されているようで、ハンドリングが見違える程変わったんだそうです。両方変更すると20万近くかかるみたいですが、要チェックですね。

そんな模様を簡単な動画にしました。もし良かったらご覧ください。

査定結果

試乗の合間に愛車レヴォーグの査定をしてもらいました。

残念ながら現時点でのローンの残債を綺麗に消すことはできませんでしたが、もし乗り換えとなると納期が1年近くかかることから、1年後の価値もある程度想定する必要があります。再査定が当然必要になります。

また今回はオートバックス系列の買取ですので、他の買取業社の比較もしておいた方が良いかもしれません。1円でも高く売れるに越したことありませんので。

今回蔵前の店舗まで久しぶりに都内中心部を抜けてきたのですが、やはりレヴォーグの運転のしやすさ、アイサイト等の安心安全機能等、正直捨て難い車ですので心が大きく揺れてしまいます。

決断

ただこのままだとまたいろいろ検討するだけで、時間だけが過ぎていく。決して急ぐ話ではないですが、納車に1年を要するとなると、私の現役生活にも時間的余裕がなくなり、ぶっちゃけローンが組めるのか?という問題も出てくる・・・

なので試しに一番高いディーゼルの4WDで、展示車と同じフルオプション状態での金額でローン審査を取ってもらいました。

この手の車の場合、長く乗るのが前提なので普通のオートローンよりも長い10年ローンが組めるようです(金利は若干高い)。ひとまず乗り出し時からしばらくは無理せず、後で退職金等で一気に返済、とかいろいろとプランが広がってしまいます・・・

そうこうしている間にローン会社から審査OKの連絡が。ヤバい、車中泊の神様がお招きしているのではないだろうか、と言う思いが湧き出てきます(笑)

後に回せばそれだけ夢の実現時期が遅れてしまう・・・嗚呼・・・

押印

してしまいました。脇汗がすごい。奥さんの後押しもあってしっかりとハンコを押しました(笑)

帰路

愛車レヴォーグは午後の都心を軽快に走ってくれます。足元は電子制御のサスペンションでコンフォートにセット、非常に滑らかに都心を走ります。

なんだか泣けてきます。本当にいい車だなぁ、としみじみ感じます。

ただもうひとりの自分が奥さんと車中泊のプランについて楽しげに話をしています。納車したらその足でどこかに行ってみようか、とか。

憧れのペンドルトンが!!

中に敷くブランケットはペンドルトンがいい、とか網戸はスライドドア両側にも必要だろうか、なんて話で盛り上がります・・・

若干渋滞が始まりつつある都心を抜けて、地元まで無事に帰り着きました。なんだかとても疲れたなぁ。

注文書に押印してしまった以上、下取り車の残債やら駐車場やら解決しなければいけない課題があります。ですが1年先となると全く実感ありません。

ですが確実に一歩進んだと思います。

夢を叶える為の一歩前進、まだまだ知識も足りないのでじっくりと情報収集していこうと思います。どうか応援よろしくお願いします(笑)


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