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KemperやQuad Cortexがコピーできていない部分

※記事を一部、加筆修正しました(2021/7/22)

KemperやQuad Cortexでアンプをキャプチャーした音については、実機との比較動画などを見て、違いが分からないという感想を持つ方も多いと思います。

確かに、ギターのボリューム全開でガンガン弾く分には、違いを見つけるのはかなり難しいのですが、比較するポイントを絞るとハッキリと違いが分かる部分があります。

この記事では、そんなコピーができていない部分の聞き分け方を解説します。

今回は比較用の音源として、タメシビキの山口さんの動画を使わせていただきます。この動画の中では、JVM410Hの実機Quad CortexKemperの3つを比較しています。

前述のように、ギターのボリューム全開普通にピッキングして弾いている部分では聞き分けるのはかなり難しいです。おそらく、そういった演奏頻度の高い部分を重点的にコピーするような仕組みになっているのではないかと思います。

本題の「コピーできていない部分」については、

・ブリッジミュート(パームミュート)の音
・ボリュームを絞った時の音

の2点を重点的に聞いてみてください(先入観を与えないように、違いについてのコメントは書かないでおきます)

それぞれの機材のサウンドチェックの時間を下にまとめておきますので、適宜ご利用ください。

JVM410H実機

演奏開始
ブリッジミュート
ボリュームを絞る

Quad Cortex

演奏開始
ブリッジミュート
ボリュームを絞る

Kemper

演奏開始
ブリッジミュート
ボリュームを絞る

Kemperと実機の差については、↓の記事で検証しています。

キャプチャーの仕組みについては、↓の記事で詳しく解説しています。

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