見出し画像

【モクログ】シーシャ/涅槃(グレープフルーツ+カシミール)+アイスホース

いつものシーシャ店さんへ行く。

これまでさまざまなフレーバーのシーシャを吸ってきたが、いわゆるオプションを付けたことはなかったなあと思い、今回は初のアイスホースをお願いしてみた。

チルインさんでは「冷やしシーシャ」と呼ばれるアイスホースは、普通のホースの先端に冷却機能のあるモジュールを取り付けることで冷えた煙が吸えるようになるというシロモノ。「煙が冷えている」とは全体どういうことなのか。状態を想像はできるものの、実際に口にしてみないことには理解は難しいだろう。

今回はチルインさん6月のオリジナルMIXのうちのひとつ「涅槃」に、冷やしのオプションを付けて注文した。「涅槃」はグレープフルーツにカシミールを足したものらしい。

注文の際、店員さんから「インド雑貨店の中みたいな匂いしますけど大丈夫ですか……?」と確認を取られた。たぶんカシミール由来の香りなのだろう。一伏はカシミール好きなので全然問題ないが、インド雑貨店に入ると眉根が寄るタイプの皆さんは避けた方が無難かもしれない。

実喫

これ大発明ですね、アイスホース。
間違いない。なんでノーベル賞もらってないの?

通常の煙よりも温度が下がって口当たりがとても良い。グレープフルーツとカシミールはどちらもそこそこ口の中に刺激があるフレーバーなのだけど、煙がひえひえなおかげか、たくさん煙を吸ってもむせなくて済む。

しかも普通に吸うよりも甘味が抑えられ、ベタベタ感がない。強すぎる甘味が苦手な僕としては非常にありがたい効果だ。人間の舌は温度が下がると甘味を感じにくくなるというアレなのだろうか。 

アイスホースについて

製品にもよるけど、アイスホースはパッと見収穫したてのカカオ豆みたいな形をしている。中央の膨らんだ部分に保冷剤が入っていて、常温の煙がその部分を通過することで温度が下がる。

すごい。

保冷剤は何度も繰り返し使えるらしく、使わないときは冷凍庫に冷やしておくだけという簡単仕様だとか。保冷剤が溶けるまでの間という時間制限はあるものの、普通に吸う分にはフレーバーが終わるより先に冷えなくなるということはなさそうだった。

温度の違いで、吸い慣れたフレーバーでも新たな特色を感じられるかもしれない。ぜひ試してみてほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?