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【社員インタビューvol.16】人事・総務部 鈴木ワニチャートンユーンさん

今回の社員インタビューは、人事・総務部のアルバイトの鈴木ワニチャートンユーンさん。オフィス業務でみんなのリモートワークを支える鈴木さんのバックグラウンドについて伺いました。

自己紹介

2年半ほど前にVALUENEXに入社して、郵便物の発送やゴミ出しなどの庶務関係の仕事や、給与計算や工数確認等の業務を担当しています。
出身はタイで、タイの大学を卒業した後、タイにある日系企業で通訳や秘書の仕事をしていました。総務関係の通訳を担当していたので、いろんな部署で使う専門用語を勉強することができました。
高校時代にタイから日本へ語学留学を経験していましたが、滞在先が田舎だったので、通訳の仕事をしていた時になまっていると言われたこともありました(笑)
でも、日本人の夫とは通訳の仕事を通じて出会ったのですが、夫の出身地と私の日本での留学先が同じだったことをきっかけに仲良くなれました。

ちなみに、名前なんですが、タイではワニチャートンユーンと呼ばれることはあまりありません。タイではみんな親がつけてくれたニックネームをもっていてそれ呼ばれることが多いです。
私のニックネームは、Palmですが、VALUENEXではあまり呼ばれることはありませんね(笑)

—日本に来たのはいつ頃ですか?

夫の仕事の都合で日本に来ました。当時はちょうどコロナのピークで一番入国が大変な時期だったと思います。
日本に来るのが決まったのが2人目が生まれて産休を取っていた時でした。夫から電話が「日本に帰ることがきまった」と電話をもらったときは正直かなりショックを受けました。日本企業に勤める日本人と結婚したので、将来そうなることはある程度予想していたのですが、急に言われて心の準備なんてできてませんでした。
一番不安に思ったのは自分の仕事のこと。通訳として経験を積んでいたので、給料はよかったんですね。専門職だったので。
「これまでの経験全部捨てるのかな?」とか「日本に行かない方法もあるかな?」といろいろ考えたんですけど、みんな家族なんだから自分が行かないわけには行かないなと思って。それでも、子どもたちは、日本に帰ったらじいちゃんたちや親戚にもそんなに会えなくなるんだなと思ったら自分も家族も寂しいんだよなと思って、泣いて友達に相談して、たくさん話しました。仕事の不安以外に行きたくない理由としては、日本は地震が多いこと。子供たちが安心して暮らせるのかなと不安に思いました。

日本での就職活動

日本に来るのに不安を抱えながら、いざ日本に来てみたら、なかなか仕事が見つからず、苦労しました。
事務作業の求人は多かったので、ずっと事務系の求人に応募をしてたんですが、なかなか受からなかった。
そこで事務系に限らず仕事を探してみていろんなことを経験しました。
保育園の調理やヤクルトの配達等も経験しました。ヤクルトの配達は、雨の日や暑い日等天候によっては大変なこともありましたが、 自転車に乗っていろんなところに行って、いろんな人に会えて、話せるのですごく楽しかったです。 辞めたときも、 結構、ちょっと残念だなと思ってました。
VALUENEXの仕事はやっとたどり着けた事務系の仕事です。

VALUENEXに入ってみて

タイにいたときも日系企業に勤めていたんですが、VALUENEXは日系企業のイメージとは違っていました。
日本にきて働くのってもっと大変で間違えたら厳しく叱られたりするのかと想像していたんですが、厳しい人はあまりいなくて。
人事総務の仕事は未経験なので、なかなか覚えられなくて、同じことを何回も聞いてしまうんですが、みなさん優しくて、いろいろ本当に細かく、 一個一個丁寧に教えてくれました。
また、従業員の皆さんだけでなく、役員さんも優しくてコミュニケーションがとりやすくてびっくりしました。

VALUENEXでの働き方について

VALUENEXに入ったころは、オフィスの近くに住んでいたので、週3日勤務ですべて出社するような形でお仕事をしていました。
昨年、夫の転勤があり、通勤時間が片道2時間くらいのところに引っ越したタイミングで、出社頻度を週1日にする代わりに週5日働くようになりました。
オフィスワークメインからリモートワークメインに切り替わりましたが、出社して働く方が私にはあっているように思います。
郵便物の発送や契約書の電子化など、出社した時にしか対応できない業務は週1回の出社日に対応できるように調整していますが、なかなか難しくて出社日はいつもバタバタしてます(笑)
また、自宅で仕事をしていると子どもたちが帰ってくるまでは比較的集中できますが、子どもたちがいるとなかなか集中しにくいときもあります。。
ただ、リモートワークでありがたいと思っているところは、子どもの夏休みに長期間タイに帰国していても、タイからでもお仕事ができることですね。
タイと日本の時差は2時間。日本にいるときよりも始業が早くなりますが、15時半には仕事を終えられるので、仕事が終わった後に子どもと過ごす時間が十分に取れます。

人事・総務部の雰囲気について

VALUENEXに入社してから少しずつ担当する仕事の種類が増えたり、範囲が広がってきました。難しい仕事や責任のある仕事も任せてもらえるようになったと感じています。
今後は給与計算を一人でできるようになりたいですね。
まだまだ、難しい仕事はたくさんありますが、人事・総務部のメンバーは一緒に振り返ったり、調べたりしながら、仕事を進めてくれるので、とても助かっています。
夏休みはタイに長期間帰ってしまうので、出社できなくなってしまうのですが、この期間は皆さん快くカバーしてくれるのでありがたいです。

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<執筆>人事総務部:奥村

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