データが語る!金利とバリュエーション
今年の投資の世界を見る上で、最も重要となるのが米国株の行方でしょう。米国株が下げ基調では、金融市場はリスクオフの傾向が強まりますので、日本株だけでなく、新興国株であれ不動産であれ、高いリターンは期待薄ですし、未上場株の世界であっても、イグジットが予想しにくくなるため同様です。足元、米国10年債が3.8%程度あるため、まずはこれを上回る投資でなければ魅力はありません。いずれのアセットに投資するにしても、先ずは、米国金利と比較しやすい米国株に投資魅力があるかどうかを確認し、その上