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COVID-19は大したことないのではないかという仮説。

 あまりnoteの記事としては相応しくないかもしれないとも思うですが、今般の新型コロナウィルスCOVID-19の流行と経済などの人間の諸活動を考えると重要かもしれないことなので仮説として提起しておきます。

「数は少ないが範囲は広い」という新型コロナウィルスの現実

 COVID-19は感染者の数を見ると、地球の総人口と比べて至って低率であります。
 その流行のさ中に、地球の総人口が77,7777,7777人に達したそうです。ぞろ目に何か意味がある訳ではありませんが、COVID-19に感染した人はその内のほんの一部。
 勿論、人は一人ひとりが大切です。不幸になる人の数や率が低ければよいというものではないにせよ、その少数が救われるためには不幸になってはいない多数がなるべくいつもの通りに或いはいつもにも増して精力的に活動することが必要です。
 こんなに「多くの」犠牲者が出ている状況ではとても働けない、家に居るしかない、それでは本末転倒で、逆に少数の不幸な犠牲者を見捨てることになりかねません。
 都市等の事実上の封鎖を逸早く実行したフランスは既に経済活動の再開の検討をしているそうです。アメリカはいかにもな感じがしますが、アメリカも検討しているそうです。
 今の処はほとんど何もせずに民間の外出の自粛のみに委ねている日本はこんな状況では経済活動の再開ができる訳がないといわれており、諸外国がコロナショックの出口戦略を探り始めているこの時に逆にずるずると混迷が深まっているようです。
 ウィルスのような何らかの危険を前にして経済活動を止める、それはごく当然のことです。トヨタも工程の異常が生じた際には作業と設備を必ず止めることになっています。まず初めの時にそれを実行すべきです。止めたら補償をする、それも当然で、止めたら止め放しではなく対策を考えて再稼働を実現することです、原発の再稼働はあまり宜しくないですが。

 日本はまず初めに止めないのでその先もずるずると異常が続く。日本の問題は今般にしばしばいわれているような「こんな状況になっても経済が第一なこと」ではなく、「再開のための停止」をしないことです。見れば、少なからぬ日本人が「経済が第一ではない、日本にはない豊かさがあり、」と思っているフランスは日本よりずっと経済を大切にしています。日本にはない豊かさがフランスにあるのはフランスが日本より経済を大切にしているからです。

日本は終わらない、良し悪しは別として。

 それでもまあ、日本も世界とのつながりがあるので、これもしばしばいわれるように日本だけが置いてけぼりに取り残されてどうにもならなくなることはほぼないでしょう。しかし世界とのつながりが全てでもないので、世界に大なり小なり劣後してゆくことはあり得ます。
 このコロナショックの折に諸国の指導者等が色々と政策を打ち出していますが、それは来るべきコロナ後――「バブル後」みたいな響きですが、――の優位性をつかむための布石としての化かし合いでもあるでしょう。政治がウィルスを駆逐することが出来る訳ではないので、どちらかといえばそれらの政策等の主な目的はそれだろうと思われます。それは言い換えると、人民の心こそが万難を鎮めるということ。政治は公共事業や給付金などの実際の金品を与えるものであるよりも、人民の心に訴えるものです。その心とはコロナ後への望を創出することです。何もそれが遠隔作業(テレワーク)の普及やユダヤ人の撲滅などというような大層な社会のあり方の変革である必要は必ずしもなく、多くの人々が直ぐに今日からでも実現のために努めることのできること、それが政治を通して与えられることが必要です。

 何を云っても「大したことないですね。」と云う医者ているじゃないですか。
 何かそういう心境です。
 あまりそう云い過ぎても1989年(平成元年)の近鉄バファローズと読売ジャイアンツの日本シリーズのように3連勝の後に4連敗をしてしまいかねないので程々に云いますが。

 本音では危機感が薄いのに「大変だ。」と云うのではなく、本音では相応の危機感を持ちながら「大したことない。」と云う、それが責任というものだと思うのです。勿論、そのために公表すべき危機の事実を伏せてはなりません。志村けんも「だいじょうぶだぁー。」という遺訓を下さっています。

「武漢ウィルス」というより「東京ウィルス」

 COVID-19の感染者は地球の人口と比べはるかに少ない。
 しかしその拡がりはやたらと広い。

 :何かに似ていると思ったら、東京都の領土。
 東京都はウィルスのような大きさしかない沖ノ鳥島などの島々を持ち、面積は45位/47県と小さいですが領土の分布の範囲は1位/47県です。東京都より面積の小さい二つの県はいずれもうどんの名所です。
 COVID-19と東京都はかように似ているので――いちょうの葉にもウィルスが着くだろうな。――、東京的なるものを避けておればCOVID-19の感染を防げるかもしれません、知らんけど。

 接触だけで世界の津々浦々に感染が拡がる程には世界は狭くはないでしょう。
 COVID-19の感染のほとんどは接触感染であり空気感染はないとされていますが、感染している人々が皆おっさんから婦女へ、婦女から子供へ…というように接触の連鎖を重ねて来たのかというと、どうもそうは思えません。ウィルスは放っておいても数日で死滅するといわれますし、微少でも風に舞いにくいので換気は無意味です。換気をすると逆に入ってくる風によりウィルスを室内の奥の方へ流れさせてどこかに付着して感染し易くなる虞があります。
 本当はCOVID-19には空気感染もあるのではないかと思います。
 COVID-19は中国の武漢で発生したかのようにいわれていますが、武漢を出てそれが人づてに地球中に拡がってゆくという現象は考えにくいのです。
 そうではなく、地球のかなり広い範囲に渡り、少なくとも北半球の多くの地域で同時多発で発生したのではないか?
 今4月はその絶頂にありますが、その時に南半球は10月並の気候で、春と秋という風邪などの感染症の最も多くなる時季が南北で重なっています。
 武漢に発生した12月には南半球は6月並の気候で、食中毒菌は増えてもウィルスは増えないような時季。
 日本政府が5月の収束を目指すと云って顰蹙を買ったそうですが、気候の観点から見ると日本政府は強ち無謀な見立てをしている訳でもないでしょう。それが必ず当たるとは限らないにせよ、5月には少々の危険が残っていても経済活動の再開を本気で図らないといけないという意味はあるだろうと思われます。
 収束が宣言されたら何も警戒を要しなくなって全てが「いつものように」なる訳ではありませんし、一定の警戒を持ちながら通常の活動に戻し或いは通常以上の活動にする。

ウィルスの起源は気象である。

 この状況に乗じてか、ウィルスの発生は肉食食肉が原因だと主張する向があります。食肉造りは衛生が極めて厳しく求められる分野であり、しばしば不衛生から感染症や殺処分があったりするのでそう聞くといかにもありそうだと思ってしまいかねませんが、仮にそれが事実の一部だったとしても事実の全てではなく、原因をもっと上流まで辿って真因を考えると、ウィルスは気象が生み出すものと考えられます。
 この春の平年にはない寒さ、冷込みに、それをうすうすと感づいている人もいるかもしれませんが、とにかく原因不明としかいわない政府や医療界ととにかく肉食が原因だというイデオロギー界が空中戦を演じているのが現状です。
 気温や気圧の異常な変化が不可避にウィルスを生じさせ、人間も家畜らもその空気を吸うので感染する。接触感染が主で空気感染はないのではなく、逆に空気感染が主で接触感染もあるというのが真相なのではないか?

 即ち、只今の地球はそのほぼ全域が、北極や南極がどうかは知りませんが、COVID-19を含む空気に充満されている。人間の思いの空気ではなく物理的空気です。
 しかしそれを吸ってもほとんどの人などの生物は大丈夫で、体力の特に弱い人々或いは体力が強くてもCOVID-19のアレルギーのような体質の人だけが有症感染をしている。
 感染する彼らを救うためには経済活動が早く再開されて彼らの家族の所得が安定して税収が増えることを要します。感染しないため/感染させないためと理由を付けて家に居続けても彼らは救われないのです。

 イギリスが集団感染による免疫力の国民的増進を公然の秘密にする政策として検討したとの話がありますが、政策にするまでもなく自然に集団感染の効果が生じている。

 因みに、感染者の七割を男子が占めていますが、その理由はウィルスを構成する物質である核酸を制御する力がおしなべて男子は弱く女子は強いからかと考えられます。
 女子は妊娠中の核酸の摂取は胎児の畸形の可能性がある故にいけないとされますが、逆にいえば、それは核酸を制御する力があるということです。男子は核酸に由る弊害はないとされますが、逆にいえば、それは核酸を摂るだけ摂っても制御する力が弱いということ。
 核酸は例えばS&B李錦記の豆板醤などの食品に添加されており、一概に化学調味料とはいえども「調味料(アミノ酸等)」と成分表示のされるグルタミン酸ナトリウムの模造物とは異なり妊婦を除いては全く無害とされます。逆にいえば、ウィルスも多くの場合は無害なのかもしれないともいえます。
 即ち、飲酒や喫煙、性風俗店通いなどは無関係で、基本的体質とそれを形成及び維持する行動習慣の故。男子も行動習慣を機敏にして体質を改めれば核酸を制御する力が女子並或いはそれ以上に強まる。
 核酸を制御するとは必要に応じ摂取して体のためにしたり排除してその弊害を防ぐということ。食品の核酸だけではなくウィルスの核酸に対しても女子はおしなべて制御する力が強い。
 ただ、男子は体質や習慣を改めようとはしない人が多い。女子にもそういう人は結構いるので女子なら無条件に優位な訳ではない。

李明博人形じゃないんだから…。

 COVID-19に面し「見えない敵と戦う。」との掛け声が散見されますが、無生物の自然現象を敵視してもしょうがない。自然を畏れ敬う伝統のある日本人なら尚更に今の集団的テンパっている状況には違和感があります。

 尤も、ウィルスが空気中に充満していて空気感染があり得ると云ったらその情報を聞く人々が「どんだけー!」混乱して発狂をも見ることになるか分からず、多くの場合は大丈夫だと云っても多くの場合ではなければどうなるのか不安でならなくなるというのも分かります。しかしそのためにウィルスの感染の可能性とは何の関係もない満員電車などが槍玉に挙げられたり昭和の時代には普通に使われていたアベノマスクこと政府の推奨給付のマスクが公然と侮辱されたりするのでは、「人々の安心安全を保つための情報の操作」とはいえないでしょう。

 大山鳴動して小池一匹ということになるのでしょうか?

#COVID19 #新型コロナウィルス #コロナウィルス   

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