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初めてのiPad。

 この程、2020年8月14日に初めてのiPadの購入契約をして使い始めています。
 このnoteの記事はそのiPadでの初めての投稿になります。

 まず、購入契約店(国際電信電話と第二電信電話の合併により出来た移動体通信業者の南多摩地方の代理店。)で説明を受けながら初期設定をしたパスワードの類が二つあり、一つはiPadの本体のパスコード・一つはAppleのクラウドコンピューティングのiCloudのパスワードで、それらを混同してパスコードを忘れてしまった故に本体へのパスコードの認証によるログインが出来ずに何時間も出禁の状態になってしまいました。仕方がないので翌日に再び店を訪れて相談をしたら、パスコードの解除はAppleの店でないと出来ないとのこと。近場のApple店を案内するとのことでそれを調べてもらっているさなかにふとパスコードを思い出して「あ!大丈夫です!」、ログインに成功。。

 前日の購入契約では、商談に閉店後の20時30分まで一時間半もかかり、疲れ果てて当日中には真新しいiPadを開ける気にはなれませんでしたが日付の変わった8月15日終戦記念日の2時に開けて少し使ってみました。その時は指紋認証が出たのですんなりとログインが出来たわけですが翌朝に見るとパスコード認証しか出て来ずにログインが不能になった訳です。
商談の時間がかかったのは主に審査を待つ時間で、過去に三大携帯電話を全て未払になった私としては気が気でならない処。そこでキャッシュカードの読取が出来なかったり、店員さんがモニターとじーっと睨めっこをしだしたり、口座振替の申請書を何気に三つ折りにしたりと、まじ恐怖の連続。キャッシュカード(日本の現存最古の2つの財閥系銀行の合併により出来た銀行。)が読取れないのは私のが指紋認証のICキャッシュカードで読取機が未対応(「未」というか、多分対応の実現はないだろう…)なため。先進的過ぎる人には印鑑のような後進的道具が所々に漏れなく付いてくるのです…。

 三大携帯電話を全て未払だと、もはやスマートフォンを始める気にはなかなかなれません。
    昔とは制度が変わっているので多分大丈夫ではあろうけれど、そもそも電話をほとんど使わないし、インターネットについては、スマホは画面が小さ過ぎると感じるしウェブページのフォーマットもパソコンとは異なるしということで、私の移動体通信媒体への再登板はiPadしかなかろうという一択。
  それに伴い、これまで使っているWindows Vistaは主にオフライン専用として向こう少なくとも三年ほどは使い続けるつもり。必要に応じiPadとの接続のできるテザリングオプションを追加することを検討しています。

 iPadといってどの機種かというと、iPad mini。
 これが私にとってとても丁度良い大きさ。
 中学生の頃にSHARPの電子手帳を買って使っていたり、新社会人の頃にNECのARDATAというPHSとの接続によりPC通信のできる情報端末を買って使っていたりしたので、このiPad miniはその正常進化だと思うのです。そういうのがほんまに好きなのですね。
 iPadの予定表(scheduler)に初めて入れた予定は今月一日を以て買収されて転籍になった会社の雇用契約式。形式としては倒産だが実際には事業が継続するという措置です。

 携帯電話が未払とかお勤先が倒産とか、他にも解雇など、そういうことばかりだったこれまでの歩み。
 故にも携帯電話は怖い。
 今時はあまり言われなくなっていますが、一頃は「携帯電話を持つために働く(ようなもの)、」ということが言われていました。今は料金の制度が違うので昔のほどには携帯電話が大きな負担と感じられることもなくなりながらほぼ完全普及(完全雇用みたいな響きで。)にあります。
 かつてはそんな風にいわれていたのは業務のあり方も私的疎通のあり方も電話に依存していたからでもあるでしょう。今は、やや極論に近いとはいえ、ホリエモンなどが電話をする奴は仕事のできない奴だと言ったりするようにかなり変わって来ています。
 本当に携帯電話が業務に欠かせないなら会社が携帯電話機を貸すべきで、私のかつてのお勤め先はそうでした。スマートフォンは多機能なので貸せないということか、自前の携帯電話を業務に使わせる会社が多いようです。
 携帯電話だけではなく自動車なんかも、ドイツは結構な高級車を職員に貸す会社が多いそうで、自己所有より市場占有率が高い。

 携帯電話が怖いだけではなく、私は子供の頃から情報強者の予備軍というか、紙であれコンピューターであれ、情報媒体を使うことには滅法強い人でした。
 そうであるが故にどうなってきたかというと、情報弱者(いわゆる情弱)に足を引張られる、即ち、あの手この手で私が情報強者にならないように色々と制限をする。例えば新卒の会社では、私には社内メールを交付しないという部長の判断が下され、それから私は社内メールを一度も使ったことがありません。その部長は典型的な団塊世代の情弱で、会社のパソコンではほとんどフリーセルというゲームばかりやっていた。その縁で私もフリーセルには滅法強くなりました。
 自分にできないことは他者にも、とりわけ部下や子供のこいつにはできるはずがないという典型的自己投影思考。団塊世代には特に多いようですが今の中年や若者にも結構少なくない。

 そんなこともあったりで、ITの分野に関してはあまり良い思い出がないのですが、疲れ果てて買って来たiPadで今までの運気を変えたいと思っています。

#iPad


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