H3のリベンジに泣く
今日は朝からH3ロケット打ち上げの中継を見ていた。
失敗から約一年。
失敗を経てロケットもエンジニアも強くなったとプロジェクマネージャの岡田さんは語っていた。
そして無事2段エンジンにも点火し、燃焼も完了。
ミッションは成功。
おめでとう。喜ぶスタッフさんの様子を見て涙があふれてきた。
中継解説を担当した方が「ようやくスタートラインに立った」「引き締まる」と話していて、凄いと思った。
以前種子島で5年間働いて、H2AとH2Bの打ち上げを何度も見てきた。僕が種子島にいた頃から次の時代はH3だと言われていた。それがようやく初仕事。これから20年は飛ばしていきたいと解説の方もおっしゃっていたので、期待したい。
どんな分野も失敗から学び生かせることがあるはず。
勇気をもらった。ありがとう。
タイトルの写真は、種子島から遠く離れた鹿児島と宮崎の県境からとったロケット雲。晴れていてよく見えた。