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続・VALISとIMAGINARY BASE PROJECTの関係性について

年明けから、ストレッチゴールの実施・達成に向けて再始動いたします。

非常に悩みましたが、IMAGINARY BASE AKIHABARAを「VALISにとってちゃんと意味がある場所」にするためには、やはり新しいゴールが必須と考え、実施する決断をしました。

つきましては、
■なぜストレッチゴールに挑む必要があるか?
■そもそも、その拠点ってVALISにとってどんな意味があるのか?

という点を、改めて説明させていただけたらと思います。

■なぜストレッチゴールに挑む必要があるのか?
最初の目標額を達成した後に支援者の皆様の反応を見る中で、
「カフェにVALISの介在感が薄い」と懸念されている方が多いと感じております。
この点について、改めて私たちの言葉で説明すべきだと考えました。
VALISは「バーチャルとリアルを行き来する」存在なので、そのコンセプトを踏襲する表現にはこだわりたい。その上で導き出したのが、テクニカルな挑戦も含めた次の2つの施策です。

① IMAGINARY BASE AKIHABARA店内に、MR(Mixed Reality)でいつでもVALISと会える体験ができるルームを設置したい。
IMAGINARY BASE AKIHABARAでVALISメンバーと会える体験をお届けする「MR」スペースの設置を目指します。イマジナリー店長であるVALISメンバーが、日替わりでお客様をお迎えいたします。

※ MRとは?
MRとは「Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)」の略称で、現実空間の形状をMRゴーグルが認識(空間マッピング)し、仮想オブジェクトであるホログラムをディスプレイに投影して、現実空間上に可視化する技術を指します。

② バーチャル世界にも「IMAGINARY CAFE AKIHABARA by VALIS」を作りたい!
リアルとバーチャルを行き来するVALISらしく、秋葉原だけではなくバーチャル世界にもIMAGINARY CAFE作りを目指します。
気軽に秋葉原にお越しいただけない方にも、カフェの雰囲気を味わっていただけるような空間をバーチャル上で実現し、バーチャル「IMAGINARY CAFE」ならではのサービスをお届けする場所として運用していきたいと考えております。

これらを実現できる術を持つ企業ともお話し技術はクリアになってきましたが、ヴァンデラーの皆様の期待に答えられる空間を叶えるためには、当初の想定よりも資金がかかる構想になっています。
それでもVALISの世界を届ける場所づくりをクラウドファンディングを通じて実現させたく、改めてご協力をお願いできたらと存じます。

上記以外にも、
・メンバープロデュースのメニューを提供
・IMAGINARY GALLERYは、常設展としてVALIS関連のものを展示
・VALISメンバーにあなた自身のメッセージを届けられるサービス

など、お店に来ることで「メンバーに会える」「メンバーと通じ合える」という体感を持ってもらえるようなサービスを作り上げていきたいと思っています。

このクラウドファンディングにご参加いただくことで、これからIMAGINARY BASE AKIHABARAで起こることに「当事者」として立ち会っていただけるはずです。
これまでVALISを応援し続けてきてくださった方も、これからVALISと出会う方も、このプロジェクトを通して一緒に「リアルとバーチャルを行き来する」体験を楽しんでいただけたらと思います。

■そもそも、その拠点ってVALISにとってどんな意味があるのか?
これはやはり、「VALISの可能性の拡張のため」に尽きます。

3年半運営を続けてきて、「VALISはこうだ!」という自分達なりのこだわりが固まってきたなと思うのですが、そのこだわり自体が、外から見た時に理解しづらい排他的な要因になっていはしないか?と、最近とみに思うようになりました。
例えば、何かを企画する際「リアルとバーチャルを行き来するアイドル」というコンセプトをどう体現していくかという点をスタートにすることが多かったのですが、新規のお客さんから見たときに、我々が初めてそのことを成し遂げた瞬間を見ていない人たちには、その重要性はいまいち伝わりづらいものなんじゃないかなぁとか。

大事なのは、バーチャルとリアルを行き来することになった「理由」と、そのために辿った「道筋」そのもの、「一度は挫折した女の子たちが、バーチャルの姿に転生し、新しいフォロワーと出会うことで、再び夢に向かって歩むことができた」というドラマの部分にこそあるのではないか。過去も今もオーディションでアーティストを選抜する番組や企画は多くの人を惹きつけています。夢に向かってひたむきに努力する姿や成長していく過程に、人々の熱狂が集まるのだと思います。

VALISメンバーが偶然持っていた要素を組み合わせて、いろんな選択を重ねた上でできたこの道筋を、必然性を持って再現していくことができないのか?
これが、「IMAGINARY BASE PROJECT」のスタートです。

さる著名人が唱えた「環状線理論」というものがあります。
「現状のファン規模からボリュームアップを目指すには、新しい需要を創造しなければならない。これまでのお客様が環状線の内側にいらっしゃる方々だとすると、その外側にいる人たちを巻き込んでいかねばならない。」(意訳)というものです。

VALISは、プロジェクト立ち上げ当初から考えると信じられない規模でライブを行えるようになりましたが、ここから先、より大きな会場でライブを行っていくには、「VALISの外側」の方々を巻き込んでいく必要があります。
そのために必要な新しい役者が、「バーチャルキャスト」になります。

「IMAGINARY CAFE AKIHABARA」は、ただ「VALISに会い、世界観を楽しむだけのカフェ」だけで終わっては意味がありません。VALISが新たな可能性を拓くための場所です。だからこそ、VALISを応援する気持ちでご来店くださるお客様にも、なんらかの役割を負っていただきたいと考えています。
それは明確な役割というよりは、「お店にいる間は、その世界のルールに則った上で、ロールプレイしながらカフェを楽しむ。」ということに近いです。

バーチャルキャストは、画面越しにお客様とお話し、おもてなしする役割を持ちます。お客様には、バーチャルキャストたちとお話ししながら、「VALISとは何か?」とか「メンバーのこういうところが素敵だよ!」みたいなことを教えてあげてほしいのです。
その対話を通じて、バーチャルキャストが「VALISって素敵なんだな」とか、究極「バーチャルの姿で活動する意味ってなんだろう?」みたいなことまで学ぶことができたら、次はその子達から新しいストーリーが広がっていく、かもしれません。

こうした、お客様と次元を越えて対話することで生まれる学びを拠点を作った上で体系化し、新しいキャストに伝えていくこと=「“VALIS”という現象のシステム化」といいましょうか、それこそが、「IMAGINARY BASE AKIHABARA」を作る大きな意義であると思っています。

秋葉原にできる新たな拠点と、そこから生まれる物語に、あなたも巻き込まれてみませんか?
VALISと共に進む道は、きっと皆さんの周囲を熱狂させる輝きを放つ過程となる、はず、です?!

皆様の参加を心よりお待ち申し上げております。

操桃拝


<クラウドファンディング詳細>
実施プラットフォーム「うぶごえ」:https://ubgoe.com/projects/526
実施期間:2023年12月1日(金) 18:00 〜 2024年1月31日(水)23:59

<オーディション詳細>
「IMAGINARY BASE PROJECT」WEBサイト内応募フォームよりエントリー
https://imaginary-akihabara.kamitsubaki.jp/
応募期間:2023年12月1日(金) 0:00 〜 2024年1月17日(水)23:59まで


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