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VALISとIMAGINARY BASE PROJECTの関係性について

いよいよ新プロジェクト「IMAGINARY BASE PROJECT」がスタートいたしました。現在、拠点を立ち上げるためのクラウドファンディングと、店舗で活躍するキャストのオーディションを実施中です。

ここで改めて、このプロジェクトが何のために立ち上がり、何を目指す拠点であるのかを、私から説明させていただきます。

IMAGINARY CAFE AKIHABARA by VALISは、VALISのメンバー自身が直接店頭に立って接客を行う、というお店ではありません。
オーディションで集める新たな「バーチャルキャスト」及び「リアルキャスト」が、その役割を担います。

リアルキャストは、ねこ助さんデザインのコスチュームを着用し、ご来店いただくお客様を「IMAGINARY CAFE」の世界へナビゲートする役割を担います。接客や販売など、カフェ運営に関わる業務も担っていただきます。

バーチャルキャストは、アバター姿で、モニター越しに接客します。彼女たちは、時にバーチャル世界でVALISと関わることでバーチャルの存在としての修行を積み、トークスキルなどを磨いていきます。
お客様は、バーチャルキャストとのトークをお楽しみいただくことで、彼女たちを間接的に育成するという関係性になります。

バーチャルキャストのアバターは「KAMITSUBAKI Resident Genesis(以下KRG)」を作ったPALOW.さんのデザインシステムによるものです。
※バーチャルアバターと「KRG」は外見こそ共有していますがNFTそのものではありません。また「KRG」を保有している方々には店舗にご来店頂いた際に、特典を受けれるようなアイデアも検討中です。


VALISは、「イマジナリー店長」となり、拠点の存在を広め、また多くのお客様とその場所を繋ぐためのアンバサダーとしての役割を果たします。VALISの活動の本分はやはりステージに立ってパフォーマンスを行なっていくことなので、そこはこれまでと変わりなく続けていきます。

もちろん、もっと直接的なカフェへの関わり方も検討中です。
・VALISの世界観をイメージした空間設計
・なんらかの形でバーチャルでのメンバーに会える(コミュニケーションできる)体験
・VALISをメインとしたイベントの開催

など、日頃からVALISを応援してくださる方々にとっても楽しい場所にしたいなと考えていますので、楽しみにしていただけたらと思います。

ここからは、なぜVALISがリアルスペースに拠点を持つに至ったか、その理由を説明させてください。

1つ目は、VALISのメンバーが以前活動していた前身のグループの「店舗と連動していた部分」をオマージュしているということ。
今敢えてその文脈を回収してみたいと考えました。

2つ目は、VALISのDNAを受け継ぐ新たな可能性を発掘していきたい、ということ。
可能性を秘めた女の子たちが、バーチャルでの活動を通じて新たな可能性を開花させてきたという側面を持ちます。VALISが試行錯誤の中で培ってきた経験値があれば、新たな可能性を発掘し、育成していくことができるのではないかと考えました。
VALISメンバー自らの経験を通して教育を行なっていくことで、VALISのDNAを受け継ぐ新たなグループの誕生という可能性にまで広がっていけば、大元のVALISの存在そのものが、もっと世の中に知れ渡っていくかもしれない。
※勿論これは決まっている訳ではなくあくまでも可能性の話です。

3つ目は、ヴァンデラーの皆様と新たな関係性を築いていくため。
現状ではどうしても機会が限られてしまう。今は、YouTubeでの生配信がメインの活動ですが、リアルの拠点を持てば、また新しい交流の方法も増やしていけると考えていますので、最も現在のVALISの活動をアップデートできる点かと思っています。

4つ目は、これがVALISなりの生存戦略であるということ。
バーチャル界隈は、生き残っていくことがずいぶんと難しくなってきたと感じています。
応援している対象(アーティストだったりアイドルだったり)が、ある日突然自分の人生からいなくなってしまう、、、。自分自身にも起こったことがある、辛い経験です。
アーティストやファンがお互いどれだけ良い関係性が築けていたとしても、アーティスト側がなんらかの事情で継続が難しくなってしまうと、強制的にその関係は断たれてしまう。
VALISも、今の形態で活動を続けていくだけだと、存在の維持が難しくなってしまう瞬間が来るかもしれない。そうならないために、VALISなりに生存をかけた大きな挑戦に乗り出す必要がありました。
そのために考えたのが、ヴァンデラーの皆様と直接関わることができるリアル拠点で、あらゆる可能性を発掘していきながら運営をしていくこと、だったのです。

VALISは、どんどん形を変えていくプロジェクトだなぁと、我ながら思います。その時に必要な選択を重ねてきた結果ではありつつ、新たなフェーズに行く度に、戸惑う方々がいらっしゃるのも感じています。

私がVALISで何かを決断する時に大切にしていること、
「VALISは何をもってVALISといえるか?」という点です。

「誰々はそんなこと言わない」的な、完全な外側から見たら軽微な差であっても、その界隈を知る方々にとっては重要なこだわりみたいなもの、これを忘れないことを一つの旨としています。

VALISは、ヴァンデラーの存在を忘れたら終わりです。
カフェも、VALISとヴァンデラーの関係性がより長く発展的に続いていくことを理念の根幹に置いた運営を行っていきたいと考えています。

どんな場所になるのか、私にもまだわからない。
でも、1歩ずつ進んで、形にしていくしかない。その歩みに、ヴァンデラーの皆様が付き添っていただけるなら、こんなに心強いことはありません。

新プロジェクト「IMAGINARY BASE PROEJECT」へのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

操桃拝

<クラウドファンディング詳細>
実施プラットフォーム「うぶごえ」:https://ubgoe.com/projects/526
実施期間:2023年12月1日(金) 18:00 〜 2024年1月31日(水)23:59

<オーディション詳細>
「IMAGINARY BASE PROJECT」WEBサイト内応募フォームよりエントリー
https://imaginary-akihabara.kamitsubaki.jp/
応募期間:2023年12月1日(金) 0:00 〜 2024年1月17日(水)23:59まで

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