sota

あなたと季節の果物をわけあう愛から

sota

あなたと季節の果物をわけあう愛から

最近の記事

俺にまつわるエトセトラ

前回の投稿から、数ヶ月が経ち俺は大学生となった。長い冬を超えた場所から見る今はなかなかに明るい。友達と同じ授業を受け、終わったらメシを食いに行く。あるいは宅飲みで夜を明かす。 だが、ふと思う。「何かが足りねえ」 慢性的な肩こりに似た違和感が、俺の体に染み付いている。なぜなのだろうか?つい一ヶ月ほど前はそのことばかりに頭を悩ませていた。 今、その感情はありがたいことに消し飛んだ。あの子のおかげで。 なあ、、見てるか?聞いてるか、、、? 俺は君のせいで夜中、銀杏BOYZ

    • とうとう、明日から。

      • 隣人である以上

        みなさんは近所に住む人に挨拶をするだろうか。 多くの人はするだろうし、僕も基本するようにしている。 しかし僕の隣に住む夫婦は挨拶をしない。 正確に言うと、こちら側からすれば会釈程度はしてくれるので全然いいのだが、自発的挨拶を誘えたことは今まで一度もなかった。 してほしいわけじゃあないけれど、心に引っかかる何かを僕に残す。 恐らく2人ともとても静かな人なのだろう、そう思っている。 その夫婦だけでなく、斜向かいの最近引っ越してきた小さな子供を連れた家族も中々してくれない。

        • 予備校の自習室にて

          予備校で見かけた女の子の話。 ビビットな紫、というかもう12色入りの色鉛筆にスタメンとして出てくるレベルの色合いのワンピースともシャツとも言い難い萎びた服を着た彼女は、ヘアカーラーを着けたまま勉強している。彼女にとって自習室は家感覚なのだろうか。 決して引き締まっていると言えないその身体からは、家でポテチを溢しても全く気にしないぞという気概を感じられた。 なんならポテチの後に濃厚めのバニラアイスを食べるのも厭わないようにも思えた。それもコンビニ置いてある微妙に食べづらい平

          クソッタレ人間観察記

          はじめまして、僕は絶賛浪人生です。 noteを始めるかどうかに関して悩みましたが、そればかりが頭をよぎってしまっては元も子もないと思い始めた次第です。 で、今までめちゃくちゃ普通に18年間過ごしてきた僕に何が書けるかと考えた時に、1番初めに浮かんだのは「人を偏見で見ることならいけるかもしれない」ということ。 まあキショいです。引かれると思いますが、地下鉄に乗ってる時になんかはもう凄いです。町には色々な人がいると思いますが、地下鉄なんかの公共交通機関では「変なやつ」がいる

          クソッタレ人間観察記