1/4高校サッカー選手権
1月4日(木)に駒場スタジアムで行われた青森山田vs昌平、神村学園vs近江を観戦してきました。
青森山田vs昌平
2024年1月4日(木)浦和駒場スタジアム12:05KO
スコア
青森山田(4-0)昌平
DF3小沼、電光石火の先制点。今日も持ってる男だった。
前半2分青森山田は右CKを獲得。最初は弾かれるものの10芝田玲がクロスを上げ直す。
ファーでドンピシャで合わせたのがDF3小沼だった。
昌平高校の守備が甘かったわけではない。2次攻撃に備えて中のブロックは作られていた。長身のDF5小泉、DF4山本には、しっかりマークがついていた。その分外から入ってきたDF小沼へのマークが甘くなっていた。
この得点を皮切りに青森山田は、ゴールを量産準決勝へと駒を進めた。
DF3小沼が台頭したことは、青森山田のチーム力の強化につながった。DF6菅澤をボランチに置くことができるので、中盤での潰し役としての役割を置くことができた。菅澤がボランチに入ることでMF10芝田への守備タスクが減少した。攻撃により多くの力を割くことができたのである。その結果がまさに3点目のゴールである。
小沼は、プレミアリーグに続いての大活躍である。準決勝市船戦でのさらなる活躍に期待。
神村学園vs近江
2024年1月4日(木)浦和駒場スタジアム
14:10KO
スコア
神村学園(3-4)近江
MF13山本、流れを繋ぐ同点弾。なにわの血で仲間を救う。
後半13分右CKを獲得。最初は弾かれるが、近江DF4前山が回収し、MF6川上がストレートクロスを上げ直したボールを3人目の動きでMF13山本が押し込んで同点。
再びリードを許した後半26分再び山本がディフェンスの隙を見つけてゴールネットを揺らす
近江が右CKを獲得。MF6川上が中央に正確なクロスを上げる。MF13山本が4人に囲まれながらのヘディングでネットを再度揺らした。
MF13山本が同学年のGK1山崎のミスを帳消しにする見事な大活躍だった。来季もこの組み合わせがあると考えられると近江がプレミアリーグに参入するのはそう遠くない未来だろう。
決勝のチームでプレミア勢相手にも怯まない戦いを期待している。
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