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#11 Jam's bar (栃木県宇都宮市)

yujicafeに通い始めて間もなく、同じビルの2階に系列店としてセッションバーがオープンした。
お店に楽器が置いてあるので集まった者同士で自由にセッションして音楽を楽しみましょう、という店だ。
ある晩、『オープンしましたよ!』とサラちゃんに促されてハートランドを片手に2階へ上がってみた。

自分で音楽をやればわかることだが世の中には有名無名を問わず腕の良いミュージシャンがゴロゴロいる、仕事帰りのスーツ姿のおじさんがネクタイを緩めた途端に凄腕ギタリストに変身する瞬間などを目撃するのはかなり愉快な出来事だ。
街中の小さなセッションバーで老いも若きも交わって音を共鳴させてグルーヴを生む姿はまさに音楽の醍醐味。
さらにJam's barでは何人かの手練れがビギナーをサポートして一緒に演奏することも多く、ついついブルースに偏りがちなセッションを幅広く豊かなものにしていた。

当然ながら自分も何度かマイクを握ったが、いちばんの思い出はベースを弾かせてもらったことだ。歌うこと以外に殆ど何もできない自分もこんな風に楽しくセッションできることを知り嬉しかった。

以下はその夜の、おそらく宇都宮で最もはしゃいだ夜の記録。

2016年3月27日

那須塩原で今週の仕事が終わり、同僚たちは東京に帰って行ったが自分は宇都宮のマンションに立ち寄って週末を楽しむことに決めた。

今日は昼過ぎに目を覚まして
チャリンコでオリオン通りまで
yujicafeのランチでクールダウン。
昨夜も楽しかったなぁ……。

yujicafe→INITY→ROOM→INITY→yujicafe→Jams bar→yujicafe……
移動するたびに仲間が増えたり減ったり増えたり、夜のドラクエ状態。
どこに行っても酒と音楽と人と人、賑やかな宇都宮の夜。
Jams barでは初めてベースを弾いた。
ボブ・マーリー『No woman No cry』 のコードを教えてもらい、名ベーシストになった気分で演奏。
その後は超絶グルーヴィなファンクセッションでマイクを取りひたすらシャウト、自分もこんな風に歌えるんだと驚き、その発見が嬉しかった。

ROOMのラウンジで席についた3人全員がゴールキーパーで……深夜のキーパー談義が始まったのも面白かった。みんな、ありがとね。

そろそろ東京に帰りましょう。