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目標のベスト8進出への過酷すぎる道


日本は9月25日(日)から今年の最終目標であった世界バレーが開幕する。日本戦の日程は以下のようになっており、日本にとっては厳しすぎるプールに入った。

2022世界バレーレギュレーション
1次ラウンド6つのチームが4つのプールに分かれ総当たり戦を行い、上位4チームが2次ラウンド進出。
2次ラウンドの組み合わせはプールAとD、プールBと C。
2次ラウンドではもう一つのプールの4チームと総当たり戦を行い8チーム中上位4チームがベスト8、ノックアウトステージ進出となる。

開幕戦は近年急速に力をつけてきているコロンビア🇨🇴から始まり3戦目4戦目が早くも山場の一戦となる。中国🇨🇳には今年のVNLで3-1と勝利を収めておりメンバーも今年怪我で離脱しているシュ=テイはいないもののほぼフルメンバーであった中国であるため期待はできるもののアウェー での戦いを極端に苦手とする日本としては侮れない。

4戦目はVNLの準々決勝で惜敗を喫したブラジル🇧🇷VNLでの戦いぶりを見ると決して勝てない相手ではないと思わせるほど強度は落ちており、シェイラやガライ、ナタリア、ファビアナ、タイーザ 時代と比べるとかなりスケールは落ちている。日本のスパイクを上げられて切り返しでガビに決められるという形を許さなければ勝機は十分にあるはずだ。

もしこの2戦ともに敗れると3位通過が確定しベスト8進出というのはとても厳しくなるためどちらか一方には少なくとも勝利を収めたい。

そして日本が2次ラウンドで対戦するのはプールAであるため開催国のオランダ🇳🇱、エゴヌ率いるイタリア🇮🇹が待ち構えている。1.2次ラウンド合わせてベスト8進出の可能性があるチームが5チームいるということで🇯🇵🇨🇳🇧🇷🇳🇱🇮🇹
この中から1カ国が落ちることになる。その1チームにならないためにはこの4チームの中から一つないし二つは勝利を収めなければいけない。

オランダ🇳🇱には前回2018世界バレー日本開催の際には1次ラウンド第2戦でフルセットの末敗れるという悔しい思い出があるため、今度は逆に開催国のオランダ🇳🇱を叩きのめすことを期待したい。

イタリア🇮🇹は前回大会の銀メダル🥈チームであり今年のVNLで金メダル🥇を獲得した。
やはり注目は怪物エゴヌとアウトサイドヒッター のシッラだ。この2人の打数が非常に多いためある程度山を張ってブロックに飛ぶことも有効的だと考えられる。もちろん強いチームだが日本はイタリア🇮🇹とはフルセットになることが非常に多いため、粘り強さを見せて勝利を収めてほしいところだ。

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