花と鼻

ここ数ヶ月、鼻が詰まりっぱなしで困っている。
さっさと耳鼻科に行けばいいものを、耳鼻科が苦手で行けないでいる。
その間、花粉がすごかったり、黄砂の襲来があったり、えらい目にあった。
そんなある日、小雨の降るなか公園に行ってきた。
わたしの鼻はもう慢性的にダメになっていてズルズルだけど、花粉が飛んでないのはよかった。
ダンナのお目当ての花はすっかり終わっていてがっかりしていたけれど、公園中に薔薇の香りがふんわり充満していたのは鼻詰まりのわたしにもわかった。

GWで帰省していていた息子も久しぶりに一緒に行った。
なんと、息子もわたしと同じ症状で何ヶ月も鼻が詰まり、何と咳まで出ていた。
今住んでいる所の近くに、耳鼻科が見つからないらしいので、帰り道に連れて行くことにした。
わたしは断固拒否した。
診察が終わって、耳鼻科初体験の息子が「痛ってー、何あれ、突然鼻に！」と。
わたしは、「ね、痛かったっしょ？笑。だけん、わたし耳鼻科苦手やんねー」

わたしは、今日もティッシュ箱が手元から離せない。
耳鼻科へは、GW明けの落ち着いた頃に勇気を出して行ってみたいと思っている。