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#182 古都レオンへ大移動!レオン旧市街散策!(前回の続き)🇳🇮

1/23リバスから首都マナグア経由で古都レオンへ🚌
1/24 リオン旧市街散策
🚶

12:57、オメテペ島を何とか脱出し、対岸のサンホルへの港に到着することができた。今日中にレオンの町に行かなければならない。ここから3、4kmのところにあるリバスの大通りからマナグア行きチキンバスのエクスプレス便が出ているという情報を、近くにいたフランス人二人から聞き出すことが出来た。そのフランス人もマナグアに向かうようなので、Oさんが交渉して大通りまで一緒のタクシーに乗せてもらうことになった。ひとり40C(162円)を支払った。

リバス大通りでマナグア行きバスを待つ
砂糖トルティーヤ購入!
マナグア行きバス乗り場はここのガソリンスタンド。

13:28、リバスの大通りのガソリンスタンドに到着すると、男性が「マナグア、マナグア」と言っている。ここから出るバスはエクスプレス(急行)のようで、あと10分でバスは来るらしい。小腹が空いたので、砂糖が掛かった甘いトルティーヤを20C(81円)で購入した。
Oさんとは反対方向なので、ここでお別れだ。彼はリバスで一泊してから明日コスタリカに抜けるそうだ。
「お気をつけて!」
自分も定年を迎えて退職してからも旅に出れるように、運動は欠かさないようにしようと、Oさんをみて思った。

Oさんありがとうございました!お気をつけて!

バスは10分後にきた。後ろのドアから乗り込んで、最後列に座った。バックパックがあるので、頭の上に乗せる必要があるからだ。ここから元来た道を逆走していく。

マナグア行きバス(降りた時撮影)
激混みだった。
バックパックの定位置^_^

15:48、首都・マナグアの南でバスが止まった。すると、「レオン!レオン!」と声がかかり、係員が自分に「降りてこい」という仕草をする。どうやらここで乗り換えのようだ。
降りるとタクシーが待っていた。
「レオンか?」と聞かれる。
「レオンのバスターミナルまでいくら?」と聞くと、
「10ドル(1491円)だ」という。法外な金額をふっかけて来ているのが明白だった。こいつはいつも観光客からぼったくっているのだろう。
「10ドル?!アホか。高過ぎるわ!」自分は拒絶した。タクシーを蹴ってバスで行く仕草を見せていると、運転手から
「200C(5.4ドル)」と金額を下げてきた。自分はこの金額にも不満だった。どう考えても100Cそこらで行けるはずだ。
しかし、自分も今日中にレオンに着かなければならないし、夜遅くなる前に休みたい。そしてなぜか今日泊まるホステルから
「17時までに到着推奨」
とのメッセージが来ているのを鑑みて、仕方がなく200C(811円)でタクシーに乗った。

仕方なくタクシー🚕
レオン行きミニバス乗り場
レオン行きミニバスはここ。

10分も走るとレオン行きのミニバス乗り場に到着した。乗客が10人ほど並んでいる後ろに自分も並ぶ。すぐにミニバスが来て乗り込んだ。乗客に聞くと、運賃は78C(316円)とのことで、途中で停まった店の前で運転手から回収された。もう夕暮れである。

16:10に出発!
夕暮れ🌆

ミニバスがレオンの町の南側に到着したのは18:08だった。ここからタクシーでホステルに向かう。ミニバスの運転手に、事前に「市内までいくらで行ける?」と聞くと「60C(243円)」と教えてくれ、タクシー運転手にも、
「こいつを60Cで連れてってくれ」と言ってくれた。5分くらいで街中に到着し、ホステル近くでタクシーを降りた。
18:15、今日の宿「Volcano Hostel」に到着した。17時をかなり過ぎてしまったが、ホステルは24h対応なので大丈夫だった。2泊分の料金14.8ドル(2207円)を払って、各種ツアーを紹介されてベッドへ案内してくれた。

タクシーでホステルへ🚕
ホステル到着
たくさんのアクティビティがある

まだ夕食をとっていなかったので、暗くなったレオンの町に繰り出した。中央のレオン大聖堂が立派に建っていた。通りで自分の顔よりも大きなジャンキー過ぎるハンバーガーが売っていたのでこれを120C(486円)で注文した。「このハンバーガーの名前は何ですか?」と聞くと、店員のお母さんは「セヴォヤ」と言った。しかし、確かセヴォヤは「玉ねぎ」の意味である。結局名前は不明だった。ホステルに帰ると宿泊客の西洋人男性がアイスをくれたのでハンモックに揺られながら食後のデザートとして完食した。
長い長い移動だった。

でかい!
食べにくかった笑
夜のレオン大聖堂

翌日はレオンの町を散策した。レオンの町はそれほど大きくないので、一日あれば充分に見て回れる。まずは昨夜も訪れたレオン大聖堂に向かった。ニカラグアの英雄たちの説明が並ぶ道を通っていくと、白亜に輝く大聖堂に到着すえう。「レオン」の名の通り、ライオンの銅像が多い。目の前の広場は住民たちの憩いの場となっている。

英雄たちの紹介?
チェ・ゲバラも
レオン大聖堂
内部

ここから東に1ブロック進むと「セントラル市場」があり、ここでは何でも売っている。今日は陽が照っていて喉が渇いたので、カカオジュースで潤した。カスタードのような色の食べ物が売られていたので試しに一つ買ってみた。カスタードに米が入っている感じだ。日本人からすると絶対考えられない組み合わせだが、なかなかユニークな食べ物だった。塩漬けのチーズみたいなのも売っていたのでこれも買ってみたが、クソ不味かった。この旅でここまで不味いものは食べたことがなかったと思うくらいに。
食事の違いを考えながら旅をするのは新しい発見がいっぱいあって面白い。

セントラル市場
何でも売っている
🦀
おじさんと一緒のカカオジュース
カスタード的な?
中に米が入ってた笑
クソ不味い塩チーズ

レオンの町は教会が多く建っているので、それらを見ながら気の向くままに散策した。

今日でニカラグアは最終日である。最後の夕食を何にするかはすでに決めていた。入国初日に食べたニカラグア伝統料理の「バオ」だ。メルカドセントラルで150C(608円)で売っていた。これさえ食べれば、もうニカラグアに未練はない。と思ったが、このあと鶏肉とガジョピントが売っていたのを見つけてしまったので思わず買ってしまい、ホステルに戻ってから食べた。

やはり最後は...
バオでしょ!^_^

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