【357日目】:緊急事態宣言かまん延防止措置など重点措置か
ご隠居からのメール:【緊急事態宣言かまん延防止措置など重点措置か】
新型コロナウイルスの感染症対策として日本政府がこれまでに発出したのは緊急事態宣言が四回、まん延防止等重点措置が二回である。それぞれの適用期間は次の通り。
このうち、第二回目のまん延防止等重点措置の適用期間中には私自身も感染が確認され、入院を体験した。その後、私は退院し、まん延防止等重点措置は全面解除されたが、では、それによってコロナウイルスのまん延に歯止めがかかり、パンデミックの世界的流行が終息しはじめたのかというと、そんなことはない。
チマタではコロナ感染拡大第七波襲来のリスクがささやかれている。それもそのはずで、感染者数、死者数ともにそれほど大きな減少幅を示していない。本日(二〇二二年四月十六日)、コロナウイルスへの感染が確認された人数は全国で1119人、死者数は19人ーー数字を見るかぎり、コロナウイルスの流行は終息していないし、第七波の数字が第六波の底とあまり変わらないのだ。
返信:【Re_緊急事態宣言かまん延防止措置など重点措置か】
コロナパンデミックで人々の暮らしは、大きく変わった。今まで自分の人生で、あたり前にやった来たこと、できたことが出来なくなってしまったのだ。自分たちの我慢ならまだしも、子供たちの、学校生活や経験に制限がかかってしまうことが、なによりも悔しい。
日本の歴史でも疫病が蔓延して奈良の大仏まで建てられているのだから、ウィルスとの戦というのも、歴史と学びがあるはずだ。しかし、これだけ、正確に感染者数を割り出し、国民一人ひとりに徹底した対策を講じたことは、過去のパンデミックにはなかったのではないかね。
じぶんたちは、すでに三年間、制限のある生活を暮らしているけど、このおかげで、国民の死者数が減っていると信じたい。そうであるなら、緊急事態宣言や蔓延防止処置もありがたいことだよ。こういうことを繰り返してくれたおかげで、83歳のご隠居は、大学病院に入院できて命が助かった。
きっと、国や国民が総じて、人の命が尊く大切なものだと思っている証拠だよ。ロシアのように、侵略で国民の命を費やす国とは違うようだ。このようなことをあたり前に思えることは、ご先祖さまたちに感謝しないとだね。
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