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【80日目】フィクションの世界

ご隠居からのメール:【フィクションの世界】

できたら長谷部元信、出雲松田氏、安芸井上氏のフィクションの物語を書いてみたいとのこと、三人に共通するのは毛利元就や山中鹿之助ほどには有名人ではないこと、及び、歴史的事実が少ないことで、したがってフィクションの要素が大きくなることだ。

作者は面白いと思っても、読み手は三人のDNAを引き継いでいるとはかぎらない。そんな読み手がおもしろおかしく読んでくれるかどうかが問題だ。山田方谷はかなり有名な人物だが、知名度からいえば、それほど高くないから、『方谷塾入門』は定価をつけても売れることはまず期待できそうもない。

その点、自分の人生を振り返る実話のほうがリアリティがあって読者は面白いと思うかもしれない。戦国時代にタイムスリップしながら、現代のコロナ禍を生き延びようとするウェディングプランナーの話にすれば面白いかな。


返信:【Re_フィクションの世界】

そうだね。今回伝えたいのは、ファミリーヒストリーが「少子化」や「なし婚」「離婚」問題を解消するひとつのファクターになると思ってるから、ウェディングプランナーが新郎新婦と結婚式の打ち合わせを通じて宿題をだしていく。

それは、ふたりのファミリーヒストリーを紐解いていくというもの。両親や祖父母、親族たちに結婚報告を兼ねて話しを聞いたり関係する土地に婚前旅行を兼ねて調べていくと断片的な出来事を知ることになる。

それをウェディングプランナーが時代史を織りまぜ、散りばめられたファミリーヒストリーを映像でまとめて、フィクション映像が披露宴で流れる物語かな。

もう少し書きながら考えてみる。少なくとも、歴代首相の阿部さんや麻生さん、小泉さんは、ファミリーヒストリーを知ってるから、そな名に恥じない生き方をしてるはずだからね。一般の人にとっても自信になるはず。


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