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【189日目】蛙の子は蛙

ご隠居からのメール:【 蛙の子は蛙】

>>染色体について調べみると、人間には、46本の染色体があり、そのうち
>>44本はそっくり同じペア2本×22種類で構成されている、しかも男性
>>(父)女性(母)から片方ずつサイズや種類、数まで同じペアになるそ
>>うだ。だから「蛙の子は蛙」と言われてるのだろうな。

ーー蛙の子は蛙、山椒魚にはならないか、なるほど。

>>しかし、Y染色体が男系にしか受け継がれないということが、女系天皇
>>に関する議論の本質ということなのであれば、それは、おかしな話だ。
>>その話をしてしまうと、日本の男性には全員天皇のY染色体を持ってい
>>ることになるので、愛子さまと誰が結婚しても天皇のDNAを残せること
>>になってしまう。

ーー理屈の上ではそうだね。だが、法律的に、親族の定義を六等親までとすると、愛子さんの結婚相手はかなり限定されてくる。


『日本書紀』によれば、五〇六年に第二十五代武烈天皇が崩御した時、皇位継承者が見当たらず、越前から応神天皇の五世の孫である五十八歳の継体天皇が第二十六代天皇として即位した。オレを基準にすれば、五世の祖は弥左衛門さんだ。弥左衛門さんの長男は友次郎さんだが、なぜか喜代太郎さんを養子にとり、後継者とした。喜代太郎さんも友次郎さんも子がないので、友次郎さんは大原津弥さんと井上勝治郎さんを養子にし、夫婦にした。

法律的には弥左衛門さんは六親等だから、オレの親族だが、七親等の與左衞門さんやもっとも古い御先祖の馬之助さんは親族ではない。喜代太郎さんは四等親、友次郎さんは三等親の親族だが、與左衞門さんと同じく、DNAのY染色体はつながっていない。「血は水よりも濃し」ということわざをどう考えるか。この問題は面倒くさくなりそうなので、保留にしておき、また後で考え直すことにしよう。


>>関ケ原の後、長谷部の名をはばかる必要があるとするとその理由は、長
>>谷部元信が鬼を追い出したからだろうな。もし、三村氏がゆずりは城を
>>侵攻する際に長谷部元信が高瀬の地を侵略したのであれば、高瀬大原の
>>秋末と重久の土地にとどまるわけがない。高瀬地区一帯を侵略しただろ
>>う。もしかしたら隣の釜村まで被害があったかもしれない。近隣の村、
>>菅生の村に悪名を轟かせていてもおかしくない。現に、長谷部絢光氏
>>は、その事実を認識しており痛烈に批判している。

ーーその辺は伝聞と憶測になる。信頼すべき史料がないので、なんともいえない。


>>移住してきた松田氏が八幡神社を勧請するというのも金がかかる話し
>>だ。必ず出資者がいるはずだ。

ーーそのとき、長谷部氏がクラウドファンディングに協力したのかもしれないね。


返信:【蛙の子は蛙】

昨日、仕事で仙台日帰り出張に行ってきた。仙台といえば伊達政宗なので、少し調べてみると、伊達家も長家同様、源頼朝から福島の地を賜ったそうだ。そして、鎌倉時代から幕末の徳川慶喜側にたどり着くまで常に勝ち組にいた名家で、明治維新後は、減封され、満州に渡り、大陸浪人になった者もいるそうだ。

伊達政宗は、秀吉や家康に媚びを売り、ふたりの懐に入ったおかげで、仙台潘は発展した。もちろん、「文禄・慶長の役」や「関ヶ原の戦」でも活躍し、結果もだした。

今でも宮城・仙台では伊達政宗が人気とのこと。ちなみに、細川忠與と仲がよく、忠與から、九曜紋の家紋を譲り受けたそうだ。九曜紋は長谷部家の家紋と同じ。九曜紋を通して伊達家とのご縁が、あると思うと面白い。


さて、話は変わるが、総裁選が近いということもあり、ニュースで賑わってきたが、石破茂さんの出身が島根ということだったので、系図を調べてみた。すると、石破茂さんの曾祖父の金森通倫さんがなんと、救世軍に入隊しており、山室軍平さんと繋がっていた。

やはり、政治の世界は、代々繋がっている意思みたいなモノがあるのだろうか。表面的な好感度だけで物事判断してはいけないな。

岸(安倍)さんは、日本ファーストを掲げ、満州権益で国民の財産を増やした人の孫、他国は関係ない。吉田(麻生)さんは、戦後日本の礎を築いた人。金森(石破)さんは、イギリスとの親交を深める人、と端的にまとめてみた。

では、岸田さん、河野さん、高市さんはどうだろうか。みなさん凄い一族だが、岸田さんは、主に経済界のトップに君臨している人たちが親族だ。政治家だと宮沢喜一さんとつながっていた。叔母さんの夫のお兄さんだそうだ。宮沢喜一さんは広島の福山出身。

河野さんは、なんと、二宮金次郎とつながっているそうだ。お父さんは、「いわゆる河野談話」で有名な河野洋平さん。お祖父さんの河野一郎さんは、ソ連との国交回復に尽力したそうだ。

高市さんは、福井出身の県議会議員、山本さんと繋がっていることぐらいしかわからない。

上記は一部の情報だが、一族対決でみると、岸田さんがかなり強そうだ。特に経済界とのつながりがスゴイ。岸田さんが総理になれば、経済発展の舵をきるかな。ふたたび労働者が苦労する時代になるか、それとも、働き方改革や、脱炭素などの取り組みに拍車をかけるか。どちらにしても利益を生む活動をするだろう。

河野さんは、ご先祖さまが、二宮金次郎だから、日本人の暮らし、特に農村の暮らしを豊かにしてくれるかも。「食の6次産業」の研修を受ける自分にとっては、好材料かもしれない。世界が中国外しに舵をとり、その様子をしたたかにみているロシアとも上手く付き合ってくれるかもしれない。


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