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息子へ紡ぐ物語_【より道‐全集】

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自らのファミリーヒストリーを辿りながら、日本の歴史を記してきた「より道」シリーズ。
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2022年6月の記事一覧

■【より道‐82】戦乱の世に至るまでの日本史_室町幕府の四職_京極氏

■承久の乱 京極の氏は、平安時代末期から鎌倉時代に活躍した、佐々木秀義(ひでよし)の孫、…

■【より道‐81】戦乱の世に至るまでの日本史_室町幕府の四職_山名氏

我が家の「家系図」をみると、桓武天皇から坂東武者の三浦一族につながり、平安時代に三浦義昌…

■【より道‐80】戦乱の世に至るまでの日本史_室町幕府の四職_一色氏

■四職の筆頭 足利幕府を支えたのは三管領と四職。そのうち四職の筆頭と目されたのは一色氏ー…

■【より道‐79】戦乱の世に至るまでの日本史_室町幕府の四職_赤松氏

■悪党 「悪党」は一般に人道にはずれた行為をする悪人を意味する語ですが、中世の日本におい…

■【より道‐78】戦乱の世に至るまでの日本史_「佐々木一門」の整理②

平安末期、鎌倉末期、建武の新政、室町初期などの中世のファミリーヒストリーを学ぶことによっ…

■【より道‐77】戦乱の世に至るまでの日本史_「佐々木一門」の整理①

山陰地方で中世の時代を駆け抜けたご先祖様を想像するために、1333年(元弘三年)の「元弘の乱…

■【より道‐76】戦乱の世に至るまでの日本史_それがしは佐々木道誉なり

我が家には「尼子の落人」という言い伝えがありまして、ご隠居である父が半生かけて、ご先祖さまのファミリーヒストリーを研究してきました。 父がまとめた随筆『尼子の落人』や『新見太平記』には、我が家が守ってきた土地や氏は、平安末期に以仁王の挙兵で、武勇を轟かせた、長谷部信連からつながるものであるのにもかかわらず、血筋は尼子氏という言い伝えがあるというものでした。 尼子氏のご先祖さまを辿ってみると、源頼朝を支えた佐々木一族になります。そして、佐々木氏の系統で一番有名なのは、中世の

■【より道‐75】戦乱の世に至るまでの日本史_婆娑羅という生き方

自分の名字である、長谷部氏のファミリーヒストリーを調べながら日本史を学んでみると、1333年…