#黛灰を笑顔で送り出すタグ に寄せて~編集後記~

こんにちは、ねぽーんです。
今回はタイトル通りこちらのハッシュタグに寄せたイラストの裏話等々を話せたらなと思います。
(その前に少しだけ黛との思い出を語らせてください)


去る2022年7月28日、にじさんじ所属VTuberの黛灰さんが最後の配信を行い、活動を終了しました。この日は同期の「ぶるーず」とゲームをしたり、前日から昼にわたって「生前葬」を行ったりと、最後まで私たちの想像を上回る配信を行っていました。

私は黛をパッションAmongUsというコラボで知り(なんで?)次第に「ライバー紹介プレゼン」「にじさんじマスコッツオーディション」「伝書鳩※を集める配信」など個性的で面白い配信や企画を行っている人だ~と認知しておりました。もちろんその日のうちにチャンネル登録をしたことを覚えております。


※伝書鳩(鳩行為):配信に第三者が○○してる、と伝える行為。よく動画の概要欄に「配信外で話題になってないときに名前を挙げるのはやめてください」と書かれているのは鳩行為防止のためでもある。VTuber界隈ではマナー違反とされている。


中でも彼に魅せられた一番の要因である動画は、「黛灰の物語」。詳しい内容はここでは省きますが、「2021年6月19日の様子」で発せられた、「どうしてそっちがリアルで、こっちがバーチャルなの」という問いかけが今でも頭に残っています。


さて、黛との思い出語りはこれくらいにして、本題に移ろうと思います。
黛の活動終了を受けて、「#黛灰を笑顔で送り出すタグ」というハッシュタグでなにか私なりの感謝の気持ちを伝えられたらなと思い、比較的得意なドット絵に取りかかることにしました。そしてできたのがこちらです。

裏話になるかわからないのですが、いろいろこだわったところがあるので聞き流す程度に見てやってください….


このドット絵はとにかく構図を意識しました。
彼とインターネットは切っても切れないものなので、ウィンドウを背景にしました。ページには黛灰のロゴを入れてあります。
また、ヘッダーには字が潰れてますが2434→(バグみたいな何か)とあります。にじさんじとの契約を解消し、バーチャルのどこかへ旅立つ様子を暗に示しています。
そして最後の構図こだわりポイントとして、「カーソルの位置」にあります。❎ボタンスレスレにあることから、ブラウザバック、を連想する人もいますがその通りです。黛灰としての人生、物語を終えたイメージがあったのでこんな感じで表現しました。
次に、黛の位置なんですが、これもあえてウィンドウの内側ではなくウィンドウの「外」にしました。この構図は、ましろ爻とにじさんじ卒業生のメリッサ・キンレンカのカバー動画「故にユーエンミー」から着想を得ています。

動画の最後で、額縁にいたメリッサが外に出て、背を向けて去っていく描写があります。これと同じように、リスナーを楽しませていた黛がブラウザから出て、私たちと同じリスナーになる
(何より彼はにじさんじ箱推しメッシャーズは不滅卍なのだから)
ということを考えてこのような配置にしました。

最後に黛の表情ですが、笑顔にするか、微笑にするかで結構悩みました。でもやはり満面の笑みはどこか解釈不一致といいますか、微笑がいままで見てきた黛だったのでこの表情にしました。無表情😐️は怖い。


終わりに

黛を追いかけて1年くらいのものですが、もっと早くから知りたかったし、もっと長く応援できたらなと思ってしまいました。
それでもにじさんじに残したものは多いし、多くの人々に愛されて1年だけでも推しててよかったと思うような推しでした。これから黛を思い出す度にきっと私は「にじさんじには黛灰という天才が居ってな…」とおじいさんのように昔話を語るでしょう。後世まで語り継いでやりたいよ。
これからの生活に幸あれ、黛!


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