米津玄師、超弩級の経済効果。
米津玄師が全世界へ及ぼす経済効果を実際数値化する事は出来ない相談だ。
なぜなら、彼の影響力は単純にCD等音源のリリースのみに留まらないからである。
最大の功績は、米津玄師が及ぼす各芸術分野への貢献度であろう。
彼は音楽のみならずイラストレーションや総合プロデュースなどにも多大な才能を発揮している。
これはとても大事な事だが、良い作品に触れると人はじぶんでも何かしたくなるものだ。
言い換えれば、良い作品とは人を触発させるものである。
それがまた新たなものを生み、新たなものを育み、新たな出会いを設ける。
出会いがまた新たな出会いを生み、その繋がりが輪となる。
話しが抽象に逸れたが、私は芸術を生業としているプロに対してこの様な主張をしている訳ではない。
SNSを開くと、たとえば米津玄師を描いたイラストレーションで溢れている。
稚拙なものから巧妙なものまで、それらのほとんどは素人の手に依るものだ。
カラオケで歌ってみたり、彼が啓蒙する画家の展覧会に行ってみたり、彼の好きな漫画を読んでみたり、彼が影響を受けた音楽を聴いてみたり、彼を真似て言葉を編んでみたり…。
それはそれは個人の趣味に至るまで、可視化は出来ないが、米津玄師には各方面へかなりの波及&経済効果が認められる。
そして
たぶんまたそれらが掬いとられて、米津玄師の元へ還ってゆくのだろう。
その熱はまた、米津玄師にエネルギー還元されてゆくのだ。
眼にみえない流れ。
米津玄師と我々とには、そんな循環が成り立っている様な気がする。
米津玄師は、
“米津玄師”とゆうキャラクターを誰より良くわかり、“米津玄師”を最大限に曝け出し、“米津玄師”で朝から晩まで全力で遊んでいる。
米津玄師が放つ言葉のパワーは無限だ。
米津玄師の一挙手一投足は無敵だ。
米津玄師の紡ぐメロディは世紀の発明だ。
米津玄師は世界の発見だ。
彼がこれから我々を何処へ連れて行ってくれるのか、これから我々にどんな景色を見せてくれるのか、楽しみは尽きない。
…「サンタマリア」の米津玄師さん、
ならびにファンの皆さん、
ゴメンなさい。
描いちゃいました…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?