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書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』の感想と考察


はじめに

 書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』の感想と考察を書こうと思います。

あらすじ

 書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』はYoutubeにアップロードされているホラーフィクション動画であるフェイクドキュメンタリーQ(以下Q)のいくつかのエピソードを文章化し、エピソードの作中内での背景情報や後日談、関連性が定かではない追加情報を付け加えたものです。

 また、作中設定としてQがどんな人達によって作られたのかが見えてきました。

感想と考察

 著作権法違反とネタバレになる為、なぜこの本を読んで、この結論に至ったのかの説明は省いて結論を言います。

 追加情報と本編の間に関連性が確かにあると仮定するなら、死体や怨念が籠もった書類、写真、ビデオなどが降り積もる事により発生した怪異が廃墟や洞窟などに姿を変えながら移動し、その怪異が複数存在すると考える事ができます。また、その怪異を利用したり、崇拝したりする人々の存在、その怪異を撮影など記録したメディアが一種の呪具になると考える事ができます。それがQの各エピソードの背景にあると考える事ができると思います。

おわりに

 これで書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』の感想と考察を終わりにします。


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