見出し画像

ガイアの法則⑩

+++

この記事は基本無料で全文読めます。100円と設定してありますが、それは読み終わった後に払ってもいいかな?って思えたらで全然OKです。いつもご支援ありがとうございます(*^-^*)

+++

※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

+++

■平安京も計画都市

道路も全てが整然と規則的に並び、美しさを感じさせます。と思うと同時に、私はこの安らぎを感じさせる整然として並びはどこかで観たことがあると感じました。記憶を辿ると、それは日本の平安京でした。

そういえば、日本のあの平安京も日本では珍しい計画都市だったのです。その平安京よりも、はるか数千年も前に、これほどに発達した計画都市があったとは全くの驚きでした。

「日本の平安京とこのインダスの文明に、歴史的な繋がりがあると言ったらあなたは驚くだろう」

何てことでしょう。私の直感は真実を射ていたのでしょうか。木の文化である日本の平安京とレンガの文化であるインダス、全く異なるように見えるこの二つに、私は感覚的には非常に似たものを感じていました。

心を大きな安らぎへと誘うかのような都市全体の配置と一つ一つの建物に美しさは、差異はあるものの、私の心はどことなく同じ印象をとらえていました。

+
+
+

■「十六菊花紋」のもっとも古いものは平安京の朝堂院

平安京と言えば、日本に現存する聖なるシンボル「十六菊花紋」のもっとも古いものは、平安京の朝堂院で発掘されたものであることは、私は後で知りました。朝堂院とは、当時、大嘗会(だいじょうえ)などの国家の最重要な儀式が行われた場所です。

『日本書紀』などの記録の上ではこの年代よりも古い記録はありますが、現存するものとしては、この朝堂院のものが最古であり、この十六菊花紋は、現在の天皇家のものよりもデザイン上の比率がシュメールのものより近く、ほとんど同じなのです。

👇朝堂院の再現図

平安京は秦氏の力によって事実上作られたものですが、秦氏はその数、10万という日本史上最大最強の渡来人であり、西方の地からやってきたとされています。彼の言っている意味は、秦氏がインダスから来たという意味ではなく、おそらく両者の文化的ルーツが同じだという指摘なのでしょう。

ですが、秦氏が聖なるシンボルを持ち込んだということは、彼らはユダヤの末裔かシュメールの末裔のどちらかということなのだろうかと、ふと私は思いました。

+
+
+

■整備された公園の配置はヨガがルーツだった?

都市のまわりには、非常によく整備された公園が配置されていました。これもやはりその全体が計画的にデザインされた大変な美しさを呈していました。この公園の中の一か所で、人々がちょうど中国の人々が太極拳を行う時のように、同一の形を表現しながら、瞑想でもするかのような空気を醸し出していました。ヨガ…そうだ、インダスはヨガのルーツです。

それは今のヨガとは大きく違っていました。今のヨガのような体操のイメージはまったくなく、内なる感覚に意識を向け続ける瞑想的な印象を強く受けました。

私は、私の想像がいかに偏狭かを思い知りました。私たち人類は常に発展を続けているというよりも、むしろ文明は波のようなものであり、様々な場所に様々な形ですぐれた個性が生まれるものなのではないでしょうか。

私たちの今のハイテク文明も、一つの個性にすぎないのかもしれません。インダスを見ていると、私たちの文明は大きな欠点をも作り上げているとしか思えなくなってくるからです。

+
+
+

■モヘンジョダロは国際都市だった

後で調べたところ、モヘンジョダロからは、原オーストラリア大陸系人種、地中海人種、蒙古文派など、多方面の人種の人骨が見つかっていることを知りました。やはり国際都市だったのです。私は単なる幻影を見ていたのではなかったのです。

しかし、これほどまでにバランスのとれた文明でもやはり文明には寿命というものがあるのでしょうか。とても私には今自分の目で見たインダスが消滅するとは想像がつきませんでした。

「これは人間の死と同じだ。どんなにすぐれた人間でも死は等しくやってくる。そして、死を迎える時期には、その人の欠点が露呈されやすいように、文明もまたそうなのだ」

私の頭にはまたも現在の世界が浮かびました。アングロサクソン文明ともいうべき、彼らのすぐれた先導で始まった現代の文明も、その欠点が露呈されてきているように私には思われていたからです。私たちの世界も例外でhなないかもしれないと思いながら、私は彼の話に耳を傾けていました。

「あなた方は今、死と再生の時にさしかかっている。この死と再生の節目は、人類を裁くためや苦しめるためにあるのでは決してない。この節目を通り越すことによって、人類は新たな展開を迎え、学ぶべき世界と創造に出会うのだ。
人類の文明は約800年の昼の時であると伝えられている。誕生から800年が経過すると、生命の老化と同じく、急速に衰退へと向かうのである。」

私はインダス文明を調べてみて驚きました。まさにその誕生から800年後の約4000年前から、インダスじゃアーリア人たちの勢力に圧せられるようになるのです。

(続く)

+
+
+

●過去記事と関連書籍の紹介



過去記事です(*^-^*)


+
+

『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その①です。

+
+

『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その②です。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

応援ありがとうございます(*^-^*) この応援資金で今後の活動資金に当てさせていただいて、より充実した記事の作成を頑張らせていただきたいと思います。