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コロナパンデミックは本当か?⑳

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本書はドイツでのコロナパンデミックの現状を伝えています。マスクが義務に、死者(?)が日本と比較にならない程多いと言われていますが、実は日本とあまり違いがありません。ほとんどの死者数はコロナで亡くなった方ではないのです。

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■パンデミックなのか、パンデミックでないのか?…WHOの役割

今回ほど強烈ではありませんでしたが、パンデミックによるワクチン騒ぎを私たちは経験しています。

2009年にちょうど同じことが豚インフルでおこりました。このような致死性の高いパンデミックを止めるには、ワクチンがどうしても必要であるとされ、そしてワクチンは驚異的な速さで生産され、世界中に販売されました。


2009年以前は、パンデミックには3つの基準を満たす必要がありました。

①病原体は私たちの体がそれに対してまだ防御体制ができていないような、新規に出現したものであること。

②病原体は、国から国へ、大陸から大陸へと非常に速く広がり、世界中が危険に晒されるものであること。

③病原体は重篤で高い死亡率を示す病気を引き起こすものであること。


豚インフルの結果は、この基準の最初の2つには適合しましたが、3つ目には適合しませんでした。

パンデミック宣言については、WHOの資金提供者である製薬産業界からの強い圧力がありました。WHOは天才的な一打でゴルティアスの結び目を切りました。パンデミックは病気が深刻であろうがなかろうが、宣言できるように基準を変えてしまったのです。



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■豚インフルはパンデミックを操作することでパニックを作り出す最初の練習の舞台になった

さらに、2010年にパンデミックの定義は「新しい病気の世界的蔓延」とまで単純化されたのです。インフルやコロナウイルスは、変異を続けており、変異株は時として非典型的な病気を引き起こし、「新型」と呼ばれることになりました。


豚インフルはパンデミックを操作することでパニックを作り出す最初の練習の舞台になったというわけです。

パンデミックを宣言すれば、特に製薬会社などには多くの可能性が開けてきます。WHOという組織はその資金の80%を外部からの寄付、特に製薬業界からの寄付に頼っています。

既にその頃ドイツでも人々の恐怖心が煽られました…もっとも、今回のコロナパンデミックに比べれば子どもの悪戯程度でした。

当時の新聞の見出しはこうでした《豚インフル。嵐の前の静けさ?》


興味深いのは、この見出しは2009年12月のもので、病気になった者は誰もおらず、感染も以前のインフルエンザの時よりも緩やかなことでした。にもかかわらずウイルス学者たちは、このウイルスの危険性を軽く見てはいけないと警告を発したのです。


《このウイルスを動物実験で観察して以前のウイルスらと比べると、このウイルスが無害だとは全くいえないません! 毎年やってくるH3N2ウイルスよるも遥かに危険なものなのです》

と…。

(続く)



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日本の医師たちの対談を取り上げた記事も参考にどうぞ(*^-^*)


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PCR検査に関して詳しく知りたい方はこの本がお勧めです(*^-^*)



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気軽に笑って学べるマンガはこちら。かなりおすすめです(*^-^*)







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