見出し画像

コロ〇パンデミックは本当か?⑤

+++

本書はドイツでのコロナパンデミックの現状を伝えています。マスクが義務に、死者(?)が日本と比較にならない程多いと言われていますが、実は日本とあまり違いがありません。ほとんどの死者数はコロナで亡くなった方ではないのです…。

+++

■イタリア、スペイン、英国、米合衆国の状況

3月末、あっという間にある見出しが広がりました。イタリアの死者数は世界で最も多く、致死率は極めて高い。続いて、スペインはイタリアを越えた(感染者数が)。次に、英国は欧州の悲劇の記録を更新した。世界中でそれを凌ぐのはアメリカ合衆国のみだと。新聞はまるで戦争報道のように、日毎に騒ぎをより大きく報道しました。

ですが、実際はコロナウイルスは信頼できるあらゆる数字から得られる明確な答えから、沢山の人命を奪いかねない毒性の強い危険な病原体などではないということです。

一つの事実として、全ての国で同じ間違いが起っています。例えば、誰が検査を受けたのかです。ドイツではインフルエンザに似た症状を持ち、感染リスクのある人たちです。彼らは生前に検査をしていれば陽性だったはずです。

イタリアは違いました。検査は死後に行われましたが、インフルエンザの症状を持った人はおらず、はっきりとした病気で入院した人たちに限られていたのです。死亡者の多くが検査結果陽性で、感染者数は実際より大幅に少ないと見積もられていました。したがって、死亡者が他の国々より遥かに高く出たのは当たり前のことなのです。

3月中旬にイタリアのGIMBE財団は「重篤者と死亡者の割合が過剰に算出されている一方で、ロンバルディアとエミリアロマーニャでの死亡率の高さは病院施設の過剰負担示すもの」と指摘しました。

どの国にも言えることですが、ウイルスが原因で死亡したのか、それともウイルスを保有して死亡しただけなのかの区別をしなかった、ということがあります。

イタリアの《COVID死亡者》の99%は既に病気に罹っており、そのほとんどは1つだけでなく、2つ以上の病気に罹っていたのです。検死を受けた者のうちの4分の3は高血圧があり、3分の1以上には糖尿病がありました。死亡者の3分の1は心臓病と診断されました。平均寿命はどこでお80歳以上でした。数少ない50歳以下の死亡者も、同様の重篤な病気…たとえば、心臓・循環器系の病気や腎臓病、あるいは糖尿病に罹っていました。

イタリア保健省参与のワルテル・リッチアルディ教授は、イタリアの《コロナ死亡者》の88%はコロナウイルスが原因で死亡したのではないと述べています。

全ての国で、《本当の》コロナ死亡者の数は発表よりも少ないと見なす必要があります。それ以外にも、《検査結果偽陽性》の人々を差し引かねばならないのは言うまでもありません。

ウイルスの危険性を誤って評価したことで、人々にパニックと恐怖を広めたこと、そして非合理的で限度を超えた措置は、人々の健康生活と医療システムに甚大な副次的被害をもたらしたのであり…これはウイルス自体よりもはるかに酷いものです。ロックダウン(都市封鎖)という措置をとったドイツや他の多くの国々の惨状を私たちは目の当たりにしているのです。


■ドイツにおけるコロナの状況

政治家や責任のある専門家が十分な対処がなされていたらドイツ国民は怯える必要はありませんでした。数字と事実がそれを物語っています。実際は全く逆のことが起きていたのです。

RKI(ロベルト・コッホ研究所)は繰り返しました…感染者が指数関数的に増える、無数の死者がでると、イタリアのような惨事になると…。世界がこれまで経験したことのない最大のパンデミックの脅威に直面しているというRKIによる警告に異論を唱えようとした者は、例外なく誹謗中傷に晒され、検閲されたのです。

いつどのような措置が必要か、あるいは不要になったか、これはご都合主義的に、恣意的に変更されました。

1:感染者数が倍増する期間は、最初の3月初旬には10日間とされていましたが、14日以上にされました。

2:実効再生産数ファクターRというもので、1人の感染者が他人に感染させる数が1以下でなければならないとしました(実際は0.7であった時点で)。

3:3月中旬ではPCR検査数を増やすことによって数を上方修正することに着手しました。

4:5月の終わりには、毎日の新規感染者数の許容数の上限を定義するという独創的な考えに出ました。町、または地域の10万人あたり35人を上限としました。ここで7000のPCR検査をすると、ウイルスがまったく存在しない場合でも、少なくとも35の偽陽性結果がでることが予想できるのです。

明らかにこれらの計画や措置は、何ら科学的根拠はありませんでした。

感染者数は、①現実を反映するものではなく、②本当に危険な病原菌ではないものの場合、数字自体に意味はない、ということを私たちは知っているのです。

感染症が事実上終息した頃にマスクが義務化、ジョギングはOKだがテニスは禁止、スマートフォン・ショップも禁止されました。各州には独自の指導要領の罰金の一覧表が用意されました。

どうしてこうなってしまったのか? 何が起こったのかもう一度見てみることにしましょう。

(続く)


+++

日本での医師たちの対話本の記事も参考にどうぞ(*^-^*)

+++

PCR検査の詳細が知りたい方はこちらもどうぞ(*^-^*)

+++

気楽にコロナを知りたい方はこちらがお勧めです(*^-^*)




応援ありがとうございます(*^-^*) この応援資金で今後の活動資金に当てさせていただいて、より充実した記事の作成を頑張らせていただきたいと思います。