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ガイアの法則⑧

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※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

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■聖なるリズムの精度の高さ

シュメールがあれほどまでに天文の観察をしたのも、彼の言うような私たちとは別次元の認識があったからなのかもしれませんが、それにしても信じたい話です。

ですが、彼は1611年に22.5度というあまりにも正確な数値を提示しました。この数値の真意は調べてみればわかることです。

私は日本へ帰ってから実際に人類の歴史を徹底的に調べてみました。どの時代にどんな文明がどこで栄え、それがいつ滅んだのか、数か月間、図書館に入り浸りで調べ続けたのです。

結果として私は彼の言っていることのあまりの正確さに全く気味が悪くなりました。

まさしく人類の歴史は1611年を一単位として、その節目ごとに22.5度ずつ西に最優位な文明極点が移動し、新たな文明がその位置で開花しているのです。しかもその精度は0.1度の狂いもなかったのです。

「私はあなたにわかりやすいよう物理現象と言ったが、私たちは今のあなた方のように、物理現象を単なる物理現象としてはとらえていない。これは同時に私たちにとって神でもある巨大な大地、地球の命の脈動でもあるのだ。私たちシュメール人はそれゆえに、これを【聖なるリズム】と呼んできた」

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■例外のない1611年に22.5度東回りに移動するスピンする現象

しかし私は彼の言葉を聞きながら、一つの疑問に思ったことがありました。それはヘーゲルが言ったのは、西洋の歴史であって、私たちが住む東洋は含まれていないように思われることです。

ところがこれに対する彼の言葉は、私を更に愕然とさせました。あたかもス粒子と反素粒子のように、まるでこの西洋側のスピンを鏡に映したかたのような、これとは全く正反対のもう一つのスピンが実在することを彼は指摘したのです。

「この法則はもちろん、東洋の歴史にも当てはまる。具体的には、それは1611年に22.5度東回りに移動するスピンである。実際には、これは東洋でもなければ西洋でもない。互いに正反する一対のスピンなのだ。すなわち
、両者のスピンは生命に男女があるように、互いに相互作用で進展してゆく、相対性の原理に基づく命のリズムなのだ」

そんなばかなことはありません、それでは私たちの存在はまるで一つのバイオリズムに導かれる生命の一つ一つの細胞のようなものだというのでしょうか。

しかしそう思うその一方の頭で歴史を振り返ると、そうとしか言いようのない事実が浮かんできました。

近年アジアでも最も優位にあり、最初に近代化に成功したのは日本です。しかし、日本がアジアをリードした歴史はごく浅いのです。日本は1500年もの間、中国から諸文化を学び続けて発展した国です。唐の時代、中国は日本にとって進んだ国だっただけでなく、世界最高峰の文明国として世界各国から使者が訪れていました。

この中国もさらに千数百年遡れば、仏教や建築技術など、日本が中国から学ぼうとした知識のほとんどは、インドその他のより西洋諸国から学んだものです。

それだけではありません。高度な哲学思想を生み出したこの古代インド(ガンジス)文明も、さらに遡ること千数百年前には、それより西側のインダス文明を基礎に成立しました。そのインダス文明以前の時代は、インダスに多大な影響を与えたとされる人類最初の文明地域と言われるシュメールの時代となります。この時代には、現在はイラクであるこの地が地球上で最も進んだ文明地帯であったのです。

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■東回りの1/16スピン

これらの速度も一定の速度のような気がします。私はますます彼の知性を気味悪く感じました。

「我々が築いたシュメール文明の後に華々しい文明をスタートさせたのは、あのインダス文明だった。この文明の誕生の地を計画してみるがいい。それはこのエリドゥから東に正確に22.5度スピンした位置にある。

この文明の誕生はシュメール文明から1611年後を基点とする時であり、地球上を東回りに1/16スピンした位置からスタートした。地球と言われるこの強大な命は一種のバイオリズムを持ち、その最活性化ポイントは1611年に22.5度、すなわち地球上を1/16角度分、円周上を移行するのである」

1/16? これは先に彼が指摘したシンボルと関係があるのでしょうか。しかしそれにしても何ということなのでしょうか。

私はインダス文明の中心、モヘンジョダロの位置を後で調べてみました。驚いたことに、まさにそれは彼の言う通り、寸分の狂いもなくエリドゥから22.5度の位置にあったのです。

さらに古代の歴史書をひもといて驚かされました。インダス文明の完成は約4600年程前と推定されており、そのスタート年代はシュメール文明誕生から数えてまさしく1611年後にあたる年代だったのです。

(続く)

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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その①です。

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