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医師が教える新型コロナワクチンの正体④

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■無症状感染という究極のウソ

本当の問題は交差反応キットに書かれているような誤診問題や検査ミスなどではありません。

PCR検査の最大の問題は、外表面についている感染していないウイルスを拾ってしまうことです。

バクテリオファージの状態、粘液内にいるウイルス、粘膜内にいる未発症ウイルスなどを拾うことが問題なのです。

例えば、ある人の咽頭ぬぐい液を取ってPCR検査をしたとき、そこに増幅したRNAがあったところで、この原因にはいろんな可能性があるのです。

一番ありえるのは鼻の中に単にウイルスがいただけということです。人間には免疫機構というものがありウイルスがいただけでは、ほとんどの場合は感染しません。

発症と陽性の違いを再度思い出しましょう。




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■PCR検査が誤診を招く理由

私たちの周囲には無数のウイルスが常にいて、新型コロナウイルスもさまざまな場所にいます。

これを人間は呼吸などで吸い込むので、容易に付着します。

鼻毛に付いた状態で検査をすれば、検査の増幅回数(ct値)をひたすら増やせば、綿棒についた鼻毛のウイルスが増幅されてしまい、陽性となってしまいます。

これは鼻毛以外でも起こりえます。

口腔内や鼻腔内の粘液のウイルスは死んでいる(不活化している)かもしれないし、ウイルスがバクテリアの中で死んでいる可能性もあります。

細菌にもウイルスは寄生することもありますが、細菌は自分を守るためにウイルスを倒して、ウイルスを食べてます。この状態をバクテリオファージといいますが、これらの感染の危険がない不活性化したRNAウイルスもPCR検査は拾い上げるのです。

この状態の人が外で多くの人と接触することと、感染リスクには関連性はありません。

ウイルスは私たちのバリアを抜けて、粘膜内に入り込んでくるかもしれませんが、ほとんどのウイルスは粘液に取り込まれたり、バクテリオファージ状態だったり、排出されたりします。

そこを通り抜けて自分の細胞の中に入ってきたとしても、自分の免疫細胞が対処しているかもしれないのです。

これは免疫細胞が倒しているので目くじらを立てる必要はなく、いたとしても免疫がついています。

このような人々にPCR検査をすると、無症状感染という詐欺のような診断をするのです。




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■Ct値とは何か

PCR検査は採取したウイルスなどを、1→2→4→8→16というように倍々に増幅していく検査です。

この増幅回数をサイクル数と言います。このサイクル数をCt値と言います。

Ct値は設定の仕方で変わってしまい、Ct値を高く設定すれば鼻毛についているだけで、どうでもいいウイルスを拾ってしまい、陽性となってしまうのです。

資料 世界のCt値、増幅回数、CT設定国
29以下(5億倍以下):ニュージーランド
34~37(170~1400億倍):台湾、スウェーデン、中国
38~41(2700億~2兆)アメリカ
42~45(4~35兆)日本、フランス、イギリス



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■Ct値の適正値

いまだに感染者のCt値は決められていません。Ct値には国際基準はなく、各国基準値がばらばらになってしまっています。

Ct値を上げるほど誤診が増えるため、低めに設定したほうが的確です。

日本のCt値は不必要に高く、他国の基準であれば陰性判定の人も陽性判定されている可能性があります。

民間のPCR検査センターや、PCR郵送などで陽性となった数が保健所に報告されても、陰性者の検査数は報告されずカウントされていません。

これにより陽性率があがってしまうため、この数字はあてになりません。


(続く)



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細川医師と大橋先生の対談本の記事です。参考にどうぞ(*^-^*)



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PCRについて詳細を知りたい方はこちらお勧めです(*^-^*)




ドイツでのコロナパンデミックの状況を詳細に描いた書籍の記事です。日本との比較にどうそ(*^-^*)



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コロナを笑いで痛快に描くジョージさんの漫画の記事です(*^-^*)



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