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コロ〇パンデミックは本当か?④

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■インフルエンザとCOVID-19

インフルエンザは主に60歳以上の人たちにとっては危険です。若い人たちにとっては稀に命に関わることはある程度です。

インフルエンザの特徴は、その増殖と放出の後、感染した宿主細胞に自殺を誘導することです。これが細菌による大感染の素因となり、スペイン風邪の主な死因となりました。

COVID-19の場合、コロ〇ウイルスは基本的に《破壊的》というにははるかに弱いものであり、SARS-CoV2は例外的な《キラーウイルス》などではなく、普通のウイルスです。

感染患者の肺には特有の異変が見られるが、このウイルスが致命的であるかどうかはウイルス自体によるものではなく、患者の総合的な健康状態によるものが大きいのです。

メディアの報道は《完全に健康》であったわけでなく、無自覚に長い間高血圧、糖尿病、あるいは他の病気に罹っていたことが後に判明しています。

4月9日にセンセーショナルなニュースが流れました。103歳のイタリア女性がCOVID-19を克服したのです。感染を苦も無く乗り越えたのは彼女だけではありませんでした。113歳になる女性もそれに含まれています。

ドイツや他の国々の死亡者の平均年齢は80歳以上ですが、年齢そのものが決定的な基準ではありません。

比較的健康で体調がよければ、若い人たちと同様にウイルスを恐れる必要はないのです。

毎年世界中で260万人が呼吸器官の感染で死亡する事実を私たちは忘れがちです。私たちは死の本当の原因が、致命的な一連の出来事を引き起こす病気や健康状態にあることを忘れてはいけません。重度の肺気腫または末期癌に苦しんでいる患者が致命的な肺炎になった場合、死因はあくまでも肺気腫または癌なのです。

この基本的なルールがコロ〇ウイルスの場合には無視されています。SARS-CoV2が陽性だとPCR検査で判明すると、当局の判断でその人は一生の間COVID-19犠牲者の烙印が押されたままになる可能性があるのです。そうなると、人の死が起これば時と原因に関係なく、彼、または彼女はCOVID-19による死亡者として登録されてしまいます。


■COVID-19とインフルエンザの違い

インフルエンザが心臓や他の臓器に影響を与える可能性があることは何年も前から知られており、すべての呼吸器ウイルスは中枢神経系への影響があります。SARS-CoV2と基本的な違いはありません。

COVID-19は一部の人を病気にさせ、一部の人には致命的であり、残りの人には何も起こりません。毎年のインフルエンザのように。


■無症状感染者を示す論文の嘘

SARS-CoV2は極めて危険なものではなく、感染したとしても多くは無症状であることは不利な点かもしれません。それは多くの人がウイルスをもったまま、無自覚で高齢の親族に移すかもしれない点です。無症状者が他にウイルスを感染させるかどうか。

ドロスデン氏は早い時期から無症状感染者による感染力は非常に強いという見解を広く語っていました。根拠となる論文は以下の通りです。

バイエルン訪問中に自動車販売店の社員を感染させた中国のビジネスウーマンは、無症状者でした。ですが、実はこの女性はバイエルン滞在中に非常な体調不良に苦しんでおり、痛み止めと解熱鎮静剤を服用していたたためにそれが表に出なかったという事実が調査の結果判明したのです。このことは論文では触れられていません。

さらに、同じドロスデン氏の研究グループが4月に発表した論文も国際的に批判を浴びることになりました。

子どもたちは感染源としてどのように役割を果たすのかという問題に関して、彼の研究調査は、無症状の子どもたちも大人と同じように感染源になりえると結論づけたのです。

この知らせは世間一般に大して大きな心配を引き起こし、政府によるさらなる措置を招く結果になりました。実際にはまったくの逆であり、子どもは普通感染伝播にはあまり関係ないという研究が山ほどあるのです。

幼稚園や学校の閉鎖のようなまったく無意味な措置は周知のとおり、それらは何の効果もありませんでした。社会と経済を窮地に追いやるということになってしまった措置にも何の根拠もなかったのです。

(続く)


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日本の医師の対談本の記事も参考にどうぞ(*^-^*)


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PCR検査についてはこちらの書籍に詳しく書かれています。参考にどうぞ(*^-^*)


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