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ガイアの法則②

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※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

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■現代の出来事を認識しているシュメールの大神官

彼の声は厳かに周囲の壁に反響して、神秘的な雰囲気を醸し出しました。彼は私を椅子に座らせ、私に向かい合うように座りました。現代人と明らかに異なる彼の容貌と雰囲気に、私は圧倒されました。

「日本から友をお迎えできて光栄だ」

彼の口から意外な言葉が出ました。私はここに迎えられて来たのだろうか?
なぜ日本という現代の国名を知っているのだろうか?

「なぜあなたはこのシュメールの地へ来たのか、自身の心情を不可解に感じていたことだろう。シュメールの地には現在の世界に対して、あなた方がまだ知らない重要な動きがあるのだ」

彼の言葉が何を意味しているのか、私には理解できませんでした。

「人類の文明がこの地から始まったのは偶然ではない。我々シュメールの神官は、時間と空間の法則を知っていた。それぞれの時には、そのそれぞれの時をリードする場というものがあるのだ。人類文明の誕生を導いた我々は、そこに一つの法則があることを知っている。

その法則は、人類全ての歴史に例外なく流れ、今日まで続いている。今日かなたをここへと招いたのは、この我々の叡智をあなたに授けるためだ。
あなたもご存じのように、我々シュメールの遺産のほとんどは消滅し、新たな時代の始まりを認識した。」

驚いたことに、彼の言っていることはアメリカ軍のイラク攻撃の結果として、失われた人類文明最古の遺産を意味するものと思われました。どうやら彼は単に6000年前にいるのではないらしいのです。

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■文明にも寿命がある

「私は肉体を離れた存在としてあなた方を今も見ている。シュメールは現在のあなた方の文明の産みの親だ。地球上の様々な文明はシュメールから伸びた小枝のようにして始まった。私はその長の一人として、子孫たるあなた方を見守り続けている」

ゆったりとした表情で私に語りかけてくる彼の姿は、まるで神を思わせました。

「生命に寿命があるように、人類の集合体としての命、すなわち文明なるものにも寿命というものがあることを我々は知っている。そしてその集合体としての命の誕生の地は、その終わりの日まで、その文明の全てを象徴sるうのだ。ふるさとの消滅は最初から計算されていたことだ。

シュメールに始まったこの文明は、今その命の時を終わろうとしている。私は命の時を終わろうとするこの文明の担い手として、これから始まろうとする新たな命に叡智を授けたい」

文明にも寿命がある? あまりにも私の知る常識とかけ離れた言葉に、私の思考はほとんど静止状態でした。

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■シュメールの叡智と9・11テロ

彼は続けました。

「シュメールは現在のあなた方の文明の誕生の地だ。しかし、それは過去の話ではない。現在に至るまでのあなた方の社会の進展は、その裏でシュメールに端を発した小さな芽に、全て導かれてきたのだ。

一つ、具体的な真実を伝えることにしよう。近代から現代に至る世界をリードした民族や団体は、どこを拠点にそれをスタートし、どこを本拠地としてそれを発展させてきたのか、あなたはその偶然と思われる一致を疑問に思ってきたはずだ」

私は彼の知性が気味悪くなりました。全くその通りだったからです。これは私が長く疑問に思っていたことだったのです。

それはロスチャイルドやフリーメーソン、アングロサクソンをはじめ、近代文明をリードした様々な世界的組織や財閥、あるいは民族は、そのルーツを探ると、基点となる場所が何故かロンドンという一点に集中しているという事実です。

世界的有名銀行、世界的企業の多くは、ごく少数の世界的な財閥の手に握られています。世界は政治によって動いているように見えながら、その実は経済の力によって動いています。そうした世界経済の頂点に立つ財閥の実質的拠点を調べてみると、それはどう見てもロンドンなのです。

同時にロンドンはアングロサクソンの歴史の始まりの地でもあります。イギリスやアメリカを作り上げた彼らは、もともとはドイツ人でしたが、イギリスに移住してから、アングロサクソンとして全く別民族のように脚光を浴びて発展を続けました。中心地はやはりロンドンです。彼らアングロサクソンの国、イギリス、アメリカと言えば、言うまでもなく近代から世界をリードし続けた国です。

と同時に、ロンドンは、様々な世界的秘密結社の歴史的本拠地でもあります。「エホバの証人」や「モルモン教」をはじめ、多くの近代の世界的新興宗教団体の創始者は、これらの結社の一員であった経歴を持ち、まるで近代の世界的宗教の出生地もロンドンであるようにさえ見えます。

さらに言うと、ロンドンに拠点を構えて世界的に成功した経営者や企業は不思議な程多いのです。なぜ全てがあの小さなロンドンに集中しているのか、私には何かありそうな気がしていたのです。

(続く)

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過去記事です。

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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その①です。

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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その②です。

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