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ガイアの法則⑮

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※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

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■国際都市の規模が文明焦点のバロメーター


「私たちがエリドゥの地で新たな文明を開始した後、シュメールの地が大きな繁栄の地となるにつれ、世界中から様々な民族が集まり、シュメールは一つの国際都市へと発展したのだ。

1/16リズムによって結ばれる焦点ポイントの地には、必ず最大級の都市文化が誕生する。しかしそれは、この地球上でたった一つの地域が栄えるという意味ではもちろんない。地球には焦点ポイント以外にも多くの地域に多くの文明が栄えてきた。

しかしながら、焦点ポイントのそれは、必ず人類文化そのものの進展に最大の影響を及ぼす、その年代における最大の国際的焦点都市となるのだ」


近代の繁栄した都市がそうであるように、古代から国際都市というものはあったのです。そしてその国際都市の規模が、文明焦点のバロメーターでもあるのでしょう。

彼が語る法則を、私は後に分析的に研究しました。先端文明地域の繁栄期には次の4点が全て当てはまります。

①世界一の国際性の高さ
②世界一の諸外国や後の時代への影響力の大きさ
③世界一の生活水準の高さ
④世界一の知的水準の高さ

※ただし、その周期の初期や晩期はこの例外となります

人類社会の法則は人間社会の小集団にたとえることができます。例えば学校に例えてみると、クラスのリーダーとなる学級委員や他の生徒が慕うリーダーは、知的に最高水準の生徒である場合がほとんどです。

また、他への影響力も大きく、真面目な生徒にもそうでない子にも幅広く慕われる生徒です。それは人類集団では国際性の高さということになります。

私は西回りと東回りの人類の歴史の全体を以上の観点から整理してみました。

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人類文明法則史


■第一文明期(約6400年前~4800年前)①

左スピン=東経45.0度=シュメール文明の中心
西スピン=東経67.5度=前インダス文明の中心

人類最初の文明シュメールは約6000年前に他の地域よりも抜きん出て高い文化を発展させ、人類最初の文明を築きました(聖書の年代計算によれば、人類の始まりは約6400年前であり、それもこの地であったとされています)。

この文明を築いたシュメール人はこの文明の始まりと共に、どこからともなくこの地にやってきて、様々な文化を創出して壮大な文明を築きました。シュメールはジグラットを中心とする神聖国家であり、高度な建築技術や造船技術があっただけでなく、医学においては白内障の治療方法まで存在し、法においては議会の二院制がすでに存在していたことがわかっています。

正確な暦が存在し、各惑星の精密な動きや歳差運動の周期さえも知っていたことがわかっています。因みに西洋史においては、歳差運動は紀元前150年頃の天文学者ヒッパルコスが発見したことになっていますが、その3000年以上前に彼らは常識的にその存在を知っており、天体の動きを行動の指針としていたのです。

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■第一文明期(約6400年前~4800年前)②


先立つ文明のないこの文明の出現は、古代史最大の謎とされ、シュメールの古書の中で彼らは、これらの天文学をはじめとする高度な知識を「神々からの贈り物」と表記しています。

この文明の中心の45.0度には、シュメール文明の中でも最も古い歴史を持つ代表的都市エリドゥが位置しています。

人類の歴史の中でも驚くべき躍進と新たな歴史の展開を示したこの偉大なシュメール文明も、歴史の法則には勝つことができません。この文明期の最後には、あろうことか他の民族の勢力に押され、この周期を過ぎるとシュメール人によるこの文明は消滅し、他民族の支配下に入ります。

これに対し、西回りの文明周期の始まりはどこなのでしょうか。【聖なるリズム】によって西周り周期を逆算すると、東経67.5度に焦点が形成されていなければならず、実際そこからは一般に言われるモヘンジョダロ遺跡の12メートル下層から、現在のそれとは全く別な大規模な遺跡が近年発見されています。

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モヘンジョダロ遺跡の12メートル下もさらにそれ以前の遺跡が眠っていたことは驚きですが、一般的に言われるインダス文明は4500年ほど前に突如として完全な計画都市文明として出現しており、この文明出現のためには、それを可能とさせる世界でも先端をいく高度な文明がこの地方になければ不自然と考えられていました。

(続く)

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■過去記事と関連書籍の紹介


過去記事です(*^-^*)


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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その①です。


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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その②です。

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